10/8(土):練習試合「vs静岡産業大」の模様(トップチーム)
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10月8日、午前10時30分より行われた、トップチームによる、静岡産業大との練習試合の模様についてお伝え致します。
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   【結果】名古屋:3−1(前半:1−1):静岡産業大
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連日の雨は今日も続き、時折小雨に変わるものの、断続的に強さを変えながら、スポーツセンターのピッチを濡らしてゆく。今日は10時30分より、静岡県の強豪・静岡産業大とのトレーニングマッチをおこなう。ここ数日の練習で行った戦術面の成果が何処まで発揮出来るのかを注目したい。しかし、オールスター戦に参加のため、攻撃の要でもある藤田が不在なのがいささか残念だ。
<<<< 前半の模様 >>>>

右から左に攻め上がる静産大のキックオフで試合開始。先発は、GK川島、DFは右から角田・秋田・古賀、MFは右に杉本、左に中谷、ボランチは吉村と安、トップ下に中村、FWは中山と平林の2人という布陣だ。

1分、右に攻め上がってきた静産(36)がシュートを放つが、川島が好セーブでクリア、右からの静産大のCKに。
4分、中村の左のスペースへのボールを拾った中谷が、持ち上がって中へと入れようとしたが、寄せてきたDFにタッチの外へ弾かれてしまう。
6分、自陣からの長いボールに抜け出した中山だったが、これはオフサイド。
7分、自陣中央ほぼ真ん中で静産大のFK。静産(18)の直接狙いのボールはクロスバーの上へ。

10分、角田の縦パスを受けた中山がトラップして反転したところで、ボールを寄せていたDFに奪われてしまう。静産大は前線から厳しいプレスが良く効いており、名古屋は前線に良い形でボールが殆ど言って良いほど入らず、ここまで良いところが全くと言って良いほど見られない。
14分、右からの杉本の早いクロスに中山がヘディングシュートを狙うが、ボールはクロスバーの上へ抜けてしまう。
16分、左に流れてボールを拾った中山が左足で鋭いボールを入れ得てゆくと、中央で中村・安が詰めてゆくがボールには触ることが出来ない。
19分、前線でスペースを作って動いている中山に当ててゆこうと秋田がロングボールを蹴ってゆくが、これは相手DFが簡単にカットしてしまう。

【失点】22分、右から仕掛けてきた静産大(36)が古賀の股間を抜くパスをゴール前へと入れてくると、左から詰めてきた静産大(31)がこのボールを押し込み、先制点を奪われてしまう。
24分、右から上がってきた静産大(31)が中へと流れながら左足でシュートを狙ってくる賀、このボールはポストの右に。
26分、中央の安からのパスが、右に上がる中村に通ると、これを縦に出して中山を使おうとしたが、惜しくもオフサイド。
28分、自陣中央で静産大のFK。静産大(36)の直接狙ったボールはクロスバーの上を大きく抜けてゆく。
31分、秋田が左の上がる中谷の前にパスを入れてゆこうとするが、DFにこのボールはカットされる。
33分、右のスペースへ出たボールを拾った杉本が上がってゆこうとするが、トラップが流れたところをボールを奪われてしまう。
36分、右から角田が入れたアーリークロスを中山が左から入って頭でゴール前へ落とすが、これには誰も詰め切れず。
38分、中央で平林が右のスペースへ出したボールを杉本がマイナスに折り返すと、これを中山がゴールに背を向けていたため、反転してシュート体勢に向かおうとしたところで、体を寄せていたDFにボールをカットされてしまう。
40分、安の左サイドに出したボールを平林が拾うと、寄せていった中谷に預ける。そして、これを中に入れてゆくと、吉村が詰めていったがシュートには持ってゆけず。
43分、古賀からの右のスペースへのボールを杉本が受けて、中へと入れてゆくが、DFがカット、CKに変わる。
【得点】ロスタイム、CKのこぼれ球を中へと放り込んだところを秋田が頭で落とすと、これを安がシュートにゆくがこれはGKの正面。しかし、これがゴール前にこぼれたところを中山が押し込んで、ようやく待望の得点が決まり1−1となったところで前半終了が告げられる。