「川島 永嗣選手、春日井東高校で講演」の模様

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1月28日(金)・県立春日井東高等学校(校長:吉田 誠・住所:春日井市廻間町神屋洞703番地7)おいて、、1・2年生の男女生徒(470名)を対象に、「夢」をテーマにした講演をおこないましたので、その模様についてお知らせ致します。

選手を出来る限り身近に感じたいという試みから、生徒代表が先生たちの見守りる中、出迎え〜挨拶を全てを執り行い、午後2時15分、川島選手の、初体験となる講演会が始まりました。

自分で用意してきた原稿を手にしながら、小さい頃〜高校時代のことや、サッカーを通じて経験したことや出会った人たちのことをマイペースでじっくりと語った川島選手でした。その中で、自分が高校卒業の時の進路(大学かプロか)で悩んだことや、そのころの指導者の方が自分の人生の中で大きな影響になったと語ると、生徒たちより、回りで一緒に話に聞き入っていた先生方の方が、大きく頷いていたのがとても印象的でした。

この日のテーマでもある「夢」については、「夢は大きい小さいの差ではないと思っている。その夢に自信を持つことが大事。」と語り、最後に、「スタジアムに試合を是非、見に来て下さい。そして、僕も頑張りますので、みんなも自分の道を目指して頑張って下さい!」と熱く語って講演を締めくくりました。

後半、生徒からの質問コーナーでは、生徒たちの質問に彼らしいポジティブな回答で答えていましたが、高校時代の恋愛について質問が及んだときだけは、少し照れながら「中学から高校までつきあっていた子がいたのですが、サッカーのせいで振られました。」と恥ずかしげに応え、彼の人生のほとんどがサッカーだったということを改めて知らしめてくれました。

以下は、質問コーナーでのやりとりの様子です。

Q:チームメイトの楢崎選手との違いは?
A:実際にはいろいろとあると思いますが、僕と楢さんはGKとしてのタイプが違うので、自分と比較することよりも実力を伸ばすことをいつも考えています。

Q:オフの時は何を?
A:その日の気分で違いますが、買い物や1人で温泉に出かけたりします。疲れていたら家でダラダラしてますね。

Q:その体格はどうやって鍛えましたか?
A:中高生の時には1日1〜2リットルの牛乳を飲みました。あとは、栄養のあるものを適度の運動して太らないように意識しながら、しっかり食べました。

Q:中学〜高校2年までの長い間、恋愛が続いた秘訣は?
A:たぶん相手が我慢してくれていたので、彼女に聞いてみないと分からないです。(この時は女生徒がキャーキャーと大騒ぎに。)

Q:今、恋してますか?
A:毎日交代で彼女が居ます。嘘です(笑)。今はいません、家族です(またもや女生徒が、今度は、え〜?!)。
約1時間と言う少ない間でしたが、生徒から先生方まで、しっかりとそのハートを掴んだようでした。講演終了後は、グランドで練習中のサッカー部に応援に訪れ、彼らにエールを送っていました。