1/22(土):「サッカー教室 in 豊山町」の模様

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1月22日(土):豊山中学校グラウンドにて、岡山 哲也・森 敬史の2選手が参加による「サッカー教室」(主催:豊山町役場)が開催されましたので、その模様についてお伝え致します。

豊山中学校サッカー部:25名と地元の少年団3〜6年生をあわせて、100名近くの子供らが参加して行われたこの日のサッカー教室。快晴に恵まれた中での実施となりましたが、前夜からの冷え込みの影響もあって、空気は冷たく、気温もあまり上がらない中での開催でした。しかし、子供達は寒さ知らずで、元気な表情で9時30分過ぎからの開会式に臨んでいました。コーチ3人と2選手が紹介された後、参加者全員による記念写真撮影が教室に先立ち行われました。
 教室では、手始めに森選手が軽妙なリフティングを披露、子供達を大いに沸かせると、それに触発されたのか、その後は、皆んな力の入った表情でボールを捌いていました。1対1や2対1でのボールの奪い合いでは、のんきにボールを蹴っていた2選手でしたが、ちびっ子にボールを奪われるようになると、“本気モード”に切り替わり、汗を浮かべながらも、子供相手に切れのあるプレイを見せ始めるようになりました。
10時30分からは、子供を壁にしたFKが行われ、プロの蹴りを見せるはずだった2人でしたが、普段慣れ親しんだ芝とは勝手が違うのか、土のグランドに苦労しながらボールを蹴っていました。

その後、2選手は子供達に混じってミニゲームを楽しみました。すっかりサッカー教室“慣れ“した森選手は、子供の中に入っても全く違和感を感じさせることもなく、ゲームを楽しんでいたのが印象的でした。岡山選手も、気持ちの整理が出来たのか、リラックスした表情を終始見せており、この日のイベントを心から楽しんでいた様子が伺えました。
 最後、閉会式では子供からの質問に答えた後、森選手は、「TVやスタジアムで、本物の試合を沢山見て、サッカーをしっかり勉強してください。」と語り、岡山選手からは、「友達より少しでも多く練習することが、人より上手くなる秘訣です。頑張って下さい。」と子供達に熱く語りました。さらに、新潟への移籍の決まったことを語ると共に、「今日で名古屋のユニフォームを着るのは最後になりますが、このイベントはとても良い思い出になりました。」と語って、この日のイベントを締めくくりました。

2選手は着替えを終えると、控え室の横で実施されたサイン会に臨みました。寒い中で彼らから是非ともサインを貰おうと待ちわびていたちびっ子の長蛇の列を前に、2人はサッカー教室の疲れを見せることなく、1人1人の要望に対して、丁寧に応対していました。

関係者の皆さん・参加したちびっ子、そして保護者の皆さん、大変お疲れさまでした。岡山・森選手もご苦労様でした。