第3回東海女子小学生8人制サッカー大会の模様
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 10月2日(日):豊田スタジアム・芝生広場(愛知県豊田市)にて行われました、「第3回東海女子小学生8人制サッカー大会」(主催:東海サッカー協会、主管:愛知県サッカー協会、協賛:(株)名古屋グランパスエイト)の模様についてお知らせします。
3回目となるこの大会。東海4県下の小学6年生までの女子で、日本サッカー協会女子、または4種登録している子供たちの参加により行われ、今回は東海4県女子小学生・各県2チーム・計8チームが参加し、2つのリーグに分かれて対戦(10分ハーフ、自由交代、各県2チームの合計勝点により順位決定)が行われました。あいにくの小雨交じりの天候での開催でしたが、午前9時のキックオフから2つのピッチでは男子顔負けの、迫力タップリの熱戦が繰り広げられました。
 8人制ということで、ピッチを縦:60m×横48mの広さを使って競技は行われましたが、縦横なすペースをスピードに乗ってドリブルをしてゆく姿は、迫力さえ感じさせてくれました。ピッチの横で戦況を見つめる監督や控えの選手からは厳しいかけ声やプレーヤへの励ましの声も飛び交っていました。しかし、得点が決まったときには、彼らだけでなく、小雨の降る中で応援に駆けつけた、観戦エリアから見守る家族からも大きな声援がわき起こっていました。
 最後の対戦が終了する頃には雨も本格的となり、厳しいコンディションの中での試合となったようでした。結果は、1位:静岡県・2位:愛知県・3位:三重県・4位:岐阜県 の順でした。しかし、彼女たちは力一杯プレイできた様で、終了後は皆、充実した表情でピッチを後にしてゆきました。

 あいにくの雨のため、当初予定していた表彰式・閉会式は簡単なものになってしまいましたが、優勝・静岡県代表者に優勝杯、楯が、準優勝の愛知県代表者に楯が、それぞれ主催社代表:豊濱 郁夫氏(東海/三重県サッカー協会・女子委員長)から手渡せれた時には、参加者全員から大きく、暖かい拍手が送られていました。
 約3時間近くの熱戦を繰り広げた彼女たちは、この後、豊田スタジアムで行われる、J1リーグ2ndステージ第8節:名古屋グランパスエイトvsFC東京(15時キックオフ)の試合開始に先駆けたミニゲーム大会及び、試合オープニングイベント参加のため、芝生広場を後にしました。ミニゲームの様子についてはこちらをごらん下さい。