8/11(水):練習試合「vsマルヤス工業」の模様 |
◆練習試合:vsマルヤス工業(45分×2) |
8月11日(水)、午前9時50分からマルヤス工業との練習試合が行われましたのでお伝えいたします。
前日の、派手な雷を伴った夕立のお陰で、朝から澄んだ空気で快晴に恵まれた、ここトヨタスポーツセンター。しかし、日差しは既に強烈でウォーミングアップを行っている選手達を、容赦なく照りつけている。今日の練習試合は、暑く、厳しいコンディションになりそうだ。
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+++45分:1本目+++
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前半は名古屋のボールで試合開始。
先発は、GK楢崎、DF角田・深津・諸江・藤田、MF平林・鄭 容臺・山口・岩本、FW豊田・ジョルジーニョ。
1分、自陣からの左スペースへと長いボールをジョルジーニョが追いつき、中へと折り返して行くと、詰めていた豊田が反転してシュートに行こうとしたが、ファウルを取られる。
3分、右のスペースにヨンデが出すと、これを拾いに豊田が詰めて行くが、相手DFの厳しいチェックにボールを奪われる。
5分、右サイド、相手エリアの直ぐ外から豊田が中へ入れてゆくと、岩本がダイレクトで折り返したボールをジョルジーニョがあわせに行ったが、相手DFに倒され、ボールを奪われてしまう。
7分、藤田がジョルジーニョに当てて自ら左サイドを上がって行くが、ジョルジーニョの出した縦のボールは相手DFがカット、藤田には届かず。
10分、左からのCKのチャンス。岩本が短く出したボールを山口がゴール前へと入れて行くが、ファーサイドで待っていたジョルジーニョに届く前に相手DFがカットしてしまう。
14分、自陣での浮き球がこぼれたところを平林が拾って前線に一気に上がって行くと、追い抜いていったジョルジーニョに向け、縦パスを出して行くが、飛び出した相手GKに先にキャッチされてしまう。 |
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18分、相手陣内左中程でのFK。岩本の蹴った早いボールは相手DFが頭でカットしてしまい、味方には届かなかった。
21分、左に流れた山口がゴール前へとクロスを入れて行くと、これに平林が飛び込んでいったが、タッチの差で相手GKが先にキャッチしてしまう。ここまでは、単発的なシュートはあるものの、組織だったプレイが少なく、試合が膠着気味に進んでいる。
24分、左サイドのスペースに岩本がボールを出すと、これに藤田が抜け出して行くが、これはオフサイドに。
27分、右サイドを角田が平林に当てて上がって行くが、自らのトラップが大きく縦に流れてしまい、そのままゴールラインの外にボールを出してしまう。
22分、右からのCKのチャンス。藤田の入れたボールが相手ゴール前でこぼれるが、先に相手DFに蹴り出されてしまう。
【得点:名古屋:1−0:マルヤス工業】
28分、相手陣内左寄り中程でのFK。岩本が縦に出したボールを拾った藤田が持ち込んでシュートに。しかし、これは相手GKが反応、前に弾くが、こぼれ球を詰めてた深津が頭で押し込んで、待望の先制点を奪う。
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【得点:名古屋:2−0:マルヤス工業】
30分、相手ペナルティエリア直ぐ外、ゴールほぼ正面の位置でヨンデが流したボールを、岩本が左足のアウトサイドにかけた芸術的なシュートを相手ゴールに沈め、2点目を奪う。
32分、相手ペナルティエリアの外で前を向いてボールを持った平林が中へと仕掛けて行こうとしたが、厳しい相手DF2人のチェックにタッチ際に追い込まれ、ボールを奪われてしまった。
【得点:名古屋:3−0:マルヤス工業】
33分、相手陣内に出たボールを走り込んだ豊田がそのまま持ち上がると、エリアの外から強烈なシュートに。そして、これが見事相手GKの脇を抜けゴールマウスを捕らえ、早くも3得点目となるゴールが決まる。
35分、先ほどシュートを決めた位置と同じような場所で岩本がボールを持つと、積極的にシュートに行ったが、今度は抑えが効かず、枠を捕らえることなく、クロスバーを越えていった。
37分、自陣右中程でのマルヤスのFK。マルヤス(20)の左足で蹴ったボールは、大きく伸びてゴールラインを越えて行く。
39分、山口からの左のスペースへのボールを拾った藤田が、そのまま切れ込んでいってシュートに行くが、コースに入ったDFににカットされCKに。藤田が自らこのCKを蹴りに行くと、ニアへと入れていったが、これは相手DFが簡単に弾き返してしまう。 |
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43分、右の前線のスペースへ都出たボールを上がっていった角田が拾うと、相手DFをかわして中へと入れて行く。しかし、これにあわせに行ったジョルジーニョの頭には僅かに届かず、反対に抜けてしまう。
そして、前半はこのまま3−0で終了。開始からしばらくは、体の切れの悪かった選手達だったが、徐々にエンジンが暖まると、試合のペースを掴み始め、両サイドへもボールが出始め、全体が上手く機能しだし、試合の主導権を握ったまま、危なげなく前半を3−0で折り返すことが出来た。しかし、久し振りの実践参加となったGK楢崎には、ちょっと物足りない(?)内容だったかもしれない。 |
+++45分:2本目+++
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エンド入れ替わって、マルヤス工業のボールで試合が再開。
メンバー交代:
OUT:岩本・角田・ジョルジーニョ・豊田・ヨンデ→北村・森・練習生(39)・氏原・西川
2分、左サイドに流れた氏原からのクロスボールを平林が楔になってスペースに落としていったが、これは誰も詰め切れず。
【得点:名古屋:4−0:マルヤス工業】
5分、左サイドを上がっていった山口からのゴール前のクロスを、2列目から飛び込んだ氏原が頭で押し込み、4得点目が決まる。
7分、右に流れた練習生(39)がゴール前へと狙って入れようとしたが、このボールは右に流れてしまい、ゴールラインを割ってしまう。
10分、相手ゴール正面でボールを持った北村が身近くスペースに出すと、これに平林が詰めてシュートに行こうとしたが、ボールを詰めてきたDFにカットされてしまう。
12分、右サイドを持ち上がっていった森からのクロスは、相手GKが直接キャッチしてしまう。
15分、相手陣内右より入って直ぐのところでのFK。平林がDFの裏へとだした長いボールを氏原が抜けて行こうとしたが、オフサイドに。
18分、相手陣内やや右中程でのFK。藤田がゴール前へ上がっていた諸江に狙って蹴っていったが、このボールは僅かに長く頭上を抜けてしまう。
19分、左からのマルヤスのCK。マルヤス(10)のゴール前へのボールは、戻っていた氏原が頭でクリアして行く。 |
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【得点:名古屋:5−0:マルヤス工業】
21分、エリアの外10mほどの位置でボールをもって前を向いた藤田がミドルシュートを放つと、これが見事、相手ゴールネットに突き刺さり、5点目となるゴールが決まる。
24分、右に上がってきた森が中にいた平林がスペースに出したボールをダイレクトで、中へと放り込もうとしたが、このボールは右に流れてしまい、クロスバーを越えて行く。
25分、メンバー交代:平林→平山
28分、相手ゴール正面でのこぼれ球に詰めた練習生(39)がシュート。枠を捕らえた良いシュートだったが、相手GKの好セーブにあい、弾き出されてしまう。
29分、左からのCKのチャンス。藤田が入れたゴール前へのボールはGKがパンチングで弾き出してしまった。
32分、ドリブルで持ち上がった西川がDFの足下を狙ったスルーパスを出し、平山を使おうとしたが、このボールは長すぎてしまい、相手ボールとなってしまう。
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33分、藤田からの左からのスペースへのボールを北村が拾うと、DFの裏へと出してゆくが、オフサイドに。
34分、左にドリブルで抜け出した平山がゴール前へと放り込んで行くと、氏原が相手DFと激しいぶつかり合いになりながらもシュートを打って行く。しかし、ボールに力が無く、相手GKにあっさりとキャッチされてしまう。
35分、左からのCK。藤田が入れたボールを平山がトラップしてシュートに持って行こうとしたが、タイミングが遅れ、シュートに行く前に相手DFにボールを奪われてしまう。
37分、森が練習生(39)に当てて縦に抜け出そうとしたが、ボールが出てきたタイミングがあわず、オフサイドを取られてしまう。
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40分、中央をドリブルで西川が上がって行くと、左に開いていた平山にパスを出して行く。これを縦に持ち上がって行き、中へと入れて行こうとしたところを、激しい寄せに遭遇、なんとか強引にいこうとしたが、ボールを弾かれてしまう。
43分、左からのマルヤスのCK。マルヤス(10)のゴール正面へのボールは深津が頭でクリアして行く。
44分、相手陣内でフリーでボールを持った平山がドリブルで上がって行くと、GKと1対1に。コースを狙ってシュートを蹴って行くが、丁寧に行き過ぎたのか、ポストの右に外してしまう。
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その後、短いロスタイムはあったものの、全く危なげなくボールを支配したまま、5−0で試合は終了。前・後半で4バックの核となる選手を入れ替えて臨んだこの日のマルヤス工業との練習試合だったが、それぞれもっていた課題を、攻守ともに何とかクリアできた内容だったと言えるだろう。最後まで応援ありがとうございました。 |