7/5(月):チーム再始動日の模様
 7月5日(月)、およそ1週間のOFF期間を経て、名古屋グランパスエイトが再始動しました。
 日本代表合宿に招集の楢崎・渡邊・豊田、怪我の大森4選手を除く全選手が集まり、ナビスコカップ予選突破、そして2ndステージでの巻き返しに向けて、闘志みなぎる雰囲気での始動日となりました。
 あいにく横殴りの雨がふる様な天候のなか、選手は長距離走を行い、休み明けの体を確かめていました。
 これから徐々に負荷をかけ、7/17(土)の再開後初戦を迎えるためのトレーニングを続けていきます。

古賀選手:
Q:チームが4バックに切り得ること、また井川選手の加入によりこれまで以上のポジション競争が予想されますが?
A:ポジションを争うことに関しては入団当初から続いてきたことであり特に気にはしていない。自分の出していくことが重要。
Q:1stステージ後半戦、試合に出られない状況が続きましたが?
A:落ち込んではいない。サブ組に回ったことで紅白戦などでウェズレイ・マルケスと対戦することができたし、肉体改造の必要性についても気がついた。
ポジション争いについては、サッカーはもちろんスポーツには付き物であり、悲観はせずにやっている。

 また当日、6月いっぱいでの退団が決まったパナディッチ選手がトヨタスポーツセンターを訪れ、選手やスタッフ、そしてサポーターに最後の挨拶を行いました。パナディッチ選手自身、表情は非常に明るく、今後の欧州での復活・活躍を選手・スタッフ一同期待しております。

-- パナディッチ選手からの挨拶 ------------------------------------------
 今まで2年近くの間、いつも温かい応援をいただき、ありがとうございました。
 今回の決定は、急な事で残念ではありますが、仕方のないことだと思っております。
 グランパスのファンは、今までのサッカー人生の中で最高のファンでした。
 皆様の健康と幸福を心から祈っております。
 いつまでもお元気でお過ごしください。
------------------------------------------------------------ 以上 ----

 このあとパナディッチ選手はもう1日日本に滞在し、7日、午前10:00の便で、名古屋空港からドイツ経由で自宅のあるクロアチアへ帰国するようです。これまで2年間、お疲れ様でした。