6/26(土):練習試合「vs阪南大学」の模様 |
◆練習試合:vs阪南大学(40分×2) |
6月26日(土)、午前9時30分から、サテライトのメンバーによる、阪南大との練習試合が行われましたので、お伝えいたします。
相変わらずの梅雨空は、今日も蒸し暑さを封じ込めている。小雨が時折降るイヤな天気の中で選手達はウォーミングアップを行っている。時折、空は明るくなるものの、まとわりつくような湿り気を伴った雨が降っている。今日はケガの選手も多く、ユースの選手が参加できないこともあって、メンバーに苦慮した結果、対戦相手に選手を借りての戦いとなった。
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+++40分:1本目+++
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前半は名古屋のキックオフで試合開始。
先発は、GK河野、DF森・諸江・深津・阪南大@、MF海本(幸)・青山(ユース)・大野・西川、FW豊田・平山の11人。
2分、自陣の河野からの相手DFの裏への長いボールに平山が飛び出すが、これはオフサイド。
4分、中央の海本(幸)から右の森へ。このボールを中へと放り込んで行くと、ファーサイドから西川が詰めてくるが、届かず。その後ろから入ってきた平山がシュートに行くが、これはDFに弾かれる。こぼれ球に詰めてきた豊田が左足でシュートに行ったが、このボールは左ポストに当たってしまい、決めることは出来なかった。
【得点:名古屋:1−0:阪南大】
6分、森が縦に出したボールをカットしようと相手DFのトラップミスを豊田が奪って上がると、コースに入ったDFに阻まれながら放ったシュートが相手GKの頭上を越えて、ゴールネットを揺らし、早速先制点が決まる。幸先の良いスタートだ。
8分、左サイドから阪南(16)が持ち込んでくると、コースが空いたところをすかさずシュートを放ってくる。しかし、このシュートは河野が片手1本で弾いて止めると、こぼれたところを青山がクリアして行く。
10分、左からのCKのチャンス。大野が短く出したボールを、寄せていった海本が戻したところをニアに入れて行くが、これはDFにカットされてしまう。
14分、中央で海本が阪南(16)にボールを奪われてしまうと、縦に上がってこようとしたが、フォローについていった青山がボールをカットする。
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17分、右のスペースに出たボールを森が拾って中へと入れて行く。これにファーサイドから平山が合わせにいったが、マークについていたDFに体を押さえ込まれ、ヘディングシュートは前に飛ばすことが出来なかった。
19分、相手陣内で突破を図ろうとした平山が倒され、FKを得る。海本が入れていったボールにファーサイドから豊田が飛び込むが、ボールには届かず。
23分、中央でボールを持った大野が右に出して行くと、上がってきた海本がこれをスルー、更に右に上がってきた森にこれを託す。ボールに追いついた森が中へ入れようとした時はゴールラインの外。先日、韓国遠征にいった選手達が、他の選手に比べ、逞しさを感じさせ、明らかに雰囲気の違いを感じさせている。
26分、左サイドを上がっていった諸江がゴール前へクロスを入れて行くと、豊田が合わせに入って行くが、相手DFに体を押さえ込まれ、ボールに行けなかった。
28分、右サイドで相手選手をかわして上がっていった海本が左サイドに大きくサイドチェンジを図るが、このボールにいった平山はボールに追いつけず。
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【失点:名古屋:1−1:阪南大】
29分、自陣ゴール正面に入ってきたボールを阪南(36)がキープ。諸江がこれを阻止しようと動いたところで体を入れ替えられ、シュートを打たれてしまうと、ボールは河野の頭上を越えて枠内に。阪南大に同点とされてしまう。
32分、右からのCKのチャンス。海本のゴール前への早いボールを深津が飛び込んで行くが、ボールには届かず、相手DFがこのボールをクリアしてしまう。
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33分、自陣から海本が縦に長いパスを出してゆくと、豊田が上手く抜け出して行き、上がっていって中へと入れて行く。中央に張っていた平山だったが、このボールには触れることが出来ず。
【失点:名古屋:1−2:阪南大】
37分、ゴール前でパスを繋がれると、最後左の阪南(37)こにシュートを決められ、相手に先行されてしまう。
ロスタイム、相手陣内エリア内でパスを回すと、エリアの外から青山がミドルシュートを打っていったが、惜しくもクロスバーの僅か上に外れてしまう。そして、ここで主審の長い笛が鳴り、1本目が終了に。 |
+++40分:2本目+++
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エンド入れ替わって、2本目は阪南大のボールで試合再開。
名古屋メンバー交代:青山→阪南大A
後半が始まるのを待っていたように、急に雨脚が強くなり始め、選手達を濡らしてゆく。
3分、左サイドを上がっていった西川が中央で待っていた平山へと入れて行く。これを相手DFをかわして縦に抜けて行こうとしたが、相手DFの激しいチェックにボールを奪われてしまう。
5分、中央にいた豊田が右のスペースに、平山を使おうと出して行くが、これは意志が通じず、相手ボールに。
8分、右からの阪南大のCK。阪南(30)のニアへのボールを詰めていた選手が頭で後ろに流すと、これに阪南(28)が飛び込んで合わせるが、ヘディングシュートはポストの右に外れる。
10分、 自陣深い位置での阪南のFK。阪南(30)の蹴ったボールは壁に当たって左からのCKに。阪南(30)の入れてきたボールはDFがクリアで弾き出して行く。 |
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11分、メンバー交代:西川→阪南大B
13分、右からドリブルで入ってきた海本が、相手ペナルティ内へ深く侵入して行こうとしたが、ここは相手DFがこれにしっかりと対応、ボールを奪われてしまう。
【得点:名古屋:2−2:神戸】
15分、右のスペースへ出たボールを相手エリアへ持ち込んだところで豊田が倒され、PKを得る。このPKを深津が何事もなかったかのように落ち着いてゴール左隅に決め、同点とする。
【失点:名古屋2−3:阪南大】
17分、右のスペースに出たボールに追いついた阪南(30)が中へと入れて行くと、フリーで詰めてきた阪南(26)がこれにシュートに行こうと詰めてくる。河野がこのボールを押さえに行くが、捕まえきれずにこぼれたところをシュートを決められ、再び2−3と放されてしまう。
21分、右サイドを持ち上がった海本を追い越して行く森に縦パスを出して行くが、これは間に入ったDFに阻まれ通らず。ここへ来て雨足が強まり、選手達には体力を消耗する厳しい試合となってゆきそうだ。
26分、左サイドに開いた大野から右の森に大きくチェンジすると、これを森がゴール前へ入れて行く。中で豊田が競りあいに入ってきたが、ついてきたDFへのファウルで相手ボールになってしまう。
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29分、左深くへと大野がもち上がると、前を阻んだDF3人を個人技でかわそうとして仕掛けていったが、潰される。
32分、阪南大の右からのCK。阪南(48)。の大きく蹴ったボールは反対へ流れて行く。
35分、左サイド深い位置でのスローインのボールを貰った大野が中へと入って行こうとしたが、これはDFに挟み込まれ、仕事をさせて貰えなかった。
38分、自陣からの長い縦パスに、平山がDFの裏へと抜けて行こうとしたが、これはタイミングが悪く、オフサイドの旗が上がる。
39分、大野からの縦のボールに豊田が相手DFと競り合いながら、これをかわして抜けて行こうとしたが、相手選手を押さえ込んだとのことでファウルを取られる。
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ロスタイム、左からの阪南大のCK。阪南(27)のニアへのボールを豊田がクリアすると、このボールを再度拾った豊田が一気にドリブルで上がって行く。相手陣内深くへ入っていったところで、相手DFを切り返してかわすと、戻ってきたDFにコースに入られてしまい、ボールを弾かれてしまった。
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何とか同点に、そして逆転に持って行こうと試みたが、中盤でのメンバー不足で、相手チームという、全く情報のない選手を入れて臨んだ練習試合だったため、それが大きく影響したようで、最後まで中盤でのパスが上手く繋がらず、阪南大に勝利をプレゼントしてしまった。前半開始からしばらくは名古屋ペースで試合を進められたものの、蒸し暑さと激しい雨の影響で、途中から運動量が極端に悪くなってしまい、大学生相手に、まさかの負けを喫してしまう事に。最後まで応援ありがとうございました。
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