瑞穂陸上競技場での公開練習の模様
  いつも名古屋グランパスエイト、公式ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

5/27(木)、週末のナビスコ杯:アルビレックス新潟との1戦に向け名古屋市瑞穂陸上競技場にて、公開練習が行われましたので、その模様についてお伝え致します。

上空は薄く雲が覆っているものの、日差しには強さがあり、気温も高く、蒸し暑い中での開催となった今日の公開練習は、いつものスポーツセンターから場所を変えて、選手達の気分転換も兼ね、芝のチェックを目的としておこなわれたようです。

短いミーティングを終えた選手達はいつものように、ピッチの内をジョギングに出発。この日の練習が始まる。前日のU-23代表戦に参加していたGK川島もチームに合流、元気な顔で練習に参加していました。
午後3時15分、ランニングを終えた選手達は円陣を組んで、じっくりとストレッチングで体をほぐした後は、その場でジャンプをしたりダッシュをしたりを繰り返しながら、ウォーミングアップを行って行く。その後、軽い給水の後、今度の試合に向け、ビブスを着用させた先発予定選手を集めると、ネルシーニョ監督は、時間をかけて戦術チェックを行っていました。今度の新潟とのナビスコ杯の1戦では、リーグ戦では、格下ながら堅い守備に苦戦し、引き分けに終わってしまったというイヤな思い出があるだけに、その雰囲気を払拭させたいためか、選手達にしっかりと理解をさせようと、かなりの時間をかけて行っていました。
午後3時25分、ピッチ全面を使い、2組に分かれ紅白戦が始まりました。

・ビブス組:川島・大森・秋田・古賀・海本(弟)・山口・岩本・滝澤・中村・ウェズレイ・氏原
・練習着組:本田、角田・海本(兄)・諸江・藤田・ヨンデ・大野・渡邊・北村・森山・マルケス

途中、相手陣内でのFKの場面では、ウェズレイ・岩本に何度もボールを蹴らせて、様々なバリエーションを試していた。
FWでは、氏原に対しては、細かな位置取りやポジショニングなどを細かく伝えており、彼への期待の大きさを伺わせていました。
約35分に渡って行われた1本目を終えた選手達は、暑さのため、すっかりと汗だくになり、猛烈な勢いで水分補給を行い、およそ5分という短いインターバルを挟んで、再び、練習をスタートさせました。

□交代
・ビブス組:OUT 氏原・中村・古賀 → IN ジョルジーニョ・大野・角田
・練習後組:OUT 本田・角田・大野・森山・マルケス・渡邊 → 広野・深津・西川・平山・豊田・森

その後、紅白戦は後半も30分近く、みっちりと行われ、この日の公開練習は終了となりました。