4/10(土):練習試合「vsマルヤス工業」の模様 |
◆練習試合:vsマルヤス工業(45分×2) |
4月10日(土)、午前10時から、サテライトのメンバーによる、マルヤス工業との練習試合が行われましたので、お伝えいたします。
連日の好天に恵まれ、トヨタスポーツセンターの芝は鮮やかさを増し、周りの緑もそれにつられるようにして彩りを増していた。サテライトのメンバーのウォーミングアップの横では、午前練習中のトップの選手達がミニゲームに汗を流していた。ネルシーニョ監督もこれに加わり、普段の指揮を執る姿から想像も出来ない、溢れんばかりの笑顔を見せていた。 |
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+++45分:1本目+++
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右にエンドをとったマルヤス工業に対して、左から右へと攻め上がる名古屋のボールでキックオフ。
先発メンバーは、GK:広野、DF:深津・ヨンデ・諸江、MF:藤田・山口・北村・永芳・本田、FW:氏原・森山。
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得点:名古屋:1−0:マルヤス工業>
1分、ゴール前のボールを森山が押し込んで、いきなり先制点を奪う。
4分、左サイド深くマルヤスの選手が入ってくるが、ここは藤田がマークにきっちりと行き、ゴール前へはボールを入れさせることはなかった。
8分、DFの裏へのボールにマルヤス(9)が抜け出してくるが、これは深津がしっかりと体を寄せてゆき、侵入を阻止する。
10分、自陣深く右でのマルヤスのFK。ゴール前へ上げてきたボールをマルヤス(4)が頭で合わせてきたが、これは枠には行かず。
12分、左サイドをマルヤス(2)が突破を図るが、今度はヨンデがこれについて行き、ボールを入れさせなかった。
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15分、相手陣内左深い位置から永芳がゴール前へと折り返してゆくと、氏原・森山と詰めてゆくが、このボールには届かなかった。
16分、自陣左深い位置でのマルヤスのロングスロー。ゴール前に入れてきたボールにマルヤス(10)があわせてきたが、ボールは辛うじてクロスバーの上へ。
18分、中央の山口からの右のスペースへのボールに藤田が追いかけてゆくが、このボールには追いつくことが出来ず。
19分、右に上がった藤田からのゴール前のボールを森山が体勢を崩しながらも中へと繋いでゆこうとしたが、ボールは大きく流れてしまう。
21分、右からのCK。本田が短く出すと、このボールを山口が入れてゆく。ファーサイドに詰めた深津が頭で折り返すが、このボールには誰も合わせることが出来なかった。
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< 得点:名古屋:2−0:マルヤス工業>
22分、右サイドからのゴール前へのボールに詰めた森山が、これを落ち着いて決め、2点目を挙げる。
27分、相手陣内深くで氏原が倒され、FKのチャンスを得る。ゴール前へのボールに森山・氏原が飛び込んでゆくが、ボールは頭の上を越えてしまう。
33分、左サイドをマルヤス(19)がえぐって、
ゴール前へと折り返してきたが、ボールは精度が悪く、ゴールラインを割る。
37分、左サイドに上がった永芳からの低いクロスはクリアされてしまうが、CKに。本田がニアに低いボールを蹴っていったが、相手DFにはじき返されてしまう。
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41分、自陣深く左の位置で相手選手を倒してしまい危険な位置でFKを与えてしまう。マルヤス(10)が直接狙って蹴ってきたが、広野が落ち着いて正面でキャッチ。
43分、中央でボールを持った本田が右のスペースに出してゆくと、藤田が拾って中へと入れてゆく。しかし、このボールには誰も詰めることが出来ず相手ボールに。そして、前半は2−0にまま、危なげなく終了する。時に両サイドを攻め込まれそうになるが、DF陣がこれをしっかりと押さえ込み、零点のまま、前半を終えることが出来た。 |
+++45分:2本目+++
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エンド入れ替わって、後半はマルヤス工業のボールで試合が再開。
名古屋メンバー交代:広野・藤田・北村・ヨンデ・氏原・森山→河野・森・西川・津田・吉田・平山
1分、自陣深く右でのマルヤスのFK。ゴールを直接狙ってきた、マルヤス(10)のボールは河野がパンチングで弾く。
3分、右の森からのゴール前のボールを津田が合わせようと詰めたが、ボールは触れることが出来ず。
6分、津田がシュートしようとしてこぼれたボールを、ペナルティエリアの外で拾った本田が、ドリブルで入っていってシュートに行くが、コースに入った相手DFに阻まれてしまう。
8分、右からドリブルで入っていった森が左足で強引にシュートに行くが、これは惜しくもクロスバーの上へ外れてしまった。 |
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11分、左からのマルヤスのCK。早いボールが入ると、マルヤス(7)がニアに流れながらワンタッチで流し込もうとしてくるが、河野がしっかりと反応して、これを弾き出す。この時間帯はマルヤス工業が試合を優位に進め、押し込まれる展開が続いている。
17分、マルヤスの右からのCK。マルヤス(10)のボールは大きくゴール正面を超えてゆき、タッチラインを超えてゆく。
19分、中央をドリブルで上がっていった森が寄せてきた相手DFの足元を抜くスルーパスを出すと、これに平山が飛び出していったが、惜しくもオフサイド。中盤でのボールのキープが弱いためか、ここで中寄りに、森のポジションを変える。
24分、本田の相手DFの裏へのボールに平山が抜け出すが、ボールとの間に相手DFに入られ、シュートに持ってゆくことが出来なかった。
25分、相手のCKのボールを拾った平山がカウンターでドリブルで上がってゆく。パスを受けた津田が相手エリア内へ入って行ったところで、戻ったDFにボールをカットされてしまう。
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31分、マルヤスが左サイドのスペースにボールを入れてくるが、深津がしっかりとボールに詰め、相手FWにボールを持たせなかった。
32分、
右サイドに出たボールを森が拾ってドリブルで上がってゆくと、中へと折り返してゆくが、このボールは相手DFが味方が詰める前にカットしてしまう。
36分、中央をドリブルで上がった本田が相手DFの頭越しにボールを出すと、これに津田が詰めていったが、先に相手GKがキャッチしてしまう。
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37分、右サイドで森の縦パスに抜け出した西川がドリブルから低いアーリークロスをゴール前に入れてゆく。津田がこれにあわせに行ったが、僅かに間に合わず相手ボールに。
< 得点:名古屋:3−0:マルヤス工業>
42分、右サイドをドリブルで上がった森の深い位置からのクロスに、中央でタイミング良く飛び出した津田が見事にヘディングシュートを決め、マルヤス工業を突き放す、3点目を見事決める。
ロスタイム1、森が中央から右に流れながらドリブルで上がってゆくと、中央へクロスボールを入れてゆく。詰めていた平山がゴールに背を向けていたため、オーバーヘッドシュートを果敢に打っていったが、ボールは惜しくもクロスバーの上に外れ、追加点を決めることが出来なかった。そして、ここで主審の試合終了を告げる、長い笛が鳴り響く。
前半は、2得点を挙げて試合を優位に進めていたが、後半は開始から押し込まれ気味なってしまったが、中盤での森のポジションチェンジが功を奏し、チームは息を吹き返し、途中からは、終始、試合を支配することが出来、最後、津田のゴールを生む結果となった。
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