4/7(水):練習試合「vsグランパス・ユース」の模様
◆練習試合:vsグランパス・ユース(35分×2)
4月7日(水)、午後5時15分から、サテライトのメンバーによる、グランパス・ユースとの練習試合が行われましたので、お伝えいたします。

太陽が西に沈んでも、数日前までのような肌寒さを感じさせることもなく、涼しく、過ごしやすい気候の中での開催となったこの練習試合は35分×2本でおこなわれた。
+++35分:1本目+++
左にエンドをとったユースに対して、右から左へと攻め上がるサテライトのチームのボールでキックオフ。

先発メンバーは、GK:本田、DF:深津・ヨンデ・諸江、MF:藤田・山口・大野・中谷・北村、FW:氏原・本田。

4分、中央のヨンデからの右サイドのボールをもらった藤田がファーサイドへのボールを入れると、これに氏原が飛び込んでヘディングシュート。しかし、これは左のポストの外へはずれる。
8分、中谷が左サイドをドリブルで深くえぐっていこうとしたが、寄せてきたDFにボールをカットされてしまう。
9分、自陣左やや入ったところでのユースのFK。(11)が左足でGKとDFの間を狙って蹴ってきたが、ここは本田がボールを飛び出してキャッチ。
11分、右サイドをオーバーラップしていった深津がボールをもらったところで倒され、ゴールライン際でFKを得る。この場面で本田が蹴ってゆくが、ボールが高く、誰にふれることなくファーサイドに抜けてしまう。
14分、左サイド深い位置でのユースのFK。(11)の蹴ったボールはニアに詰めていた深津がヘディングではじき出してゆく。
15分、本田の左サイドからのアーリークロスに、ファーサイドに詰めていた氏原のヘディングシュートは右のポストの外へはずれてしまう。
18分、右からゴール前のユース(9)へパスが通ると、これをシュートにくるが、飛び出した本田が体を張ってこのボールを止めに入る。
21分、左サイドの中谷から相手ゴール前へ長いボールが入ると、これに氏原があわせにゆくが、このボールは相手GKが飛び出して直接キャッチ。
26分、右サイドで大野のヒールパスを受けてあがっていった藤田が倒されると、相手陣内深くの好位置でFKを得る。この場面で北村がファーサイドに蹴ってゆくが誰も会わせることはできなかった。
29分、左サイドからゴール前に入ったボールを氏原が相手DF2人に押さえ込まれながらも、くさびになって中央に落とすと、これに山口が詰め、ミドルシュート。しかし、これはクロスバーの上へ。
34分、中央の北村からでた裏へのボールをもらった中谷が、ドリブルから中へと折り返してゆくが、これは相手GKがキャッチしてしまう。
35分、相手陣内右入った位置でのFK。本田がゴール前へ入れてゆくと、ファーサイドから詰めた諸江がヘディングシュート。しかし、これは左のポストの外にはずれ、決めることはできなかった。約2分のロスタイムを経て、1本目が終了。
+++35分:2本目+++
エンド入れ替わって、後半はユースチームのボールで試合が再開。
テライトメンバー交代:本田・中谷・氏原・北村→広野・西川・森・森山。

2分、右に走る本田に藤田からのボールが通ると、これをシュートまで持ち込もうとしたが、相手DFに囲まれてしまい打つことができなかった。しかし、DFの頭越しに相手ゴール前へボールを放り込むと森山が詰めてきたが、触れることはできず。
3分、左サイドをドリブルで長い距離をあがってきた西川がゴール前に詰めていた本田にパスを出すと、これをダイレクトであわせるが、シュートは枠を捕らえることはできずクロスバーの上へ外してしまう。
10分、相手陣内エリアの直ぐ外でこぼれたボールを大野がミドルシュートにゆくが、これは力無く相手GK正面に。
<得点:サテライト:1−0:ユース>
13分、大野がドリブルで中央をあがってゆくと、左から詰めてきた森山にパスをつなぐ。これを相手GKの脇を抜くシュートをゴール右隅に決め、ついにというか、ようやく1点が入る。
15分、右サイドをドリブルであがってきた森が相手DFを切り返してゴール前に入れようとしたが、詰めていた森山には届かず。
17分、左からのCK。本田のゴール前へのボールに深津・諸江らが飛び込んでゆくが、これは誰も触れることができず。
19分、森からの右からのゴール前へのボールに森山が飛び込んでゆくが、これは相手GKが弾いてしまう。さらにこぼれたところに藤田が詰めていったが、触れる前にクリアされてしまった。
24分、左からドリブルでエリア内に入っていった大野が、相手DFが寄せてできたスペースに狙ってマイナスに折り返すと、これに藤田が詰めシュートを打つが、惜しくも相手GKの正面に。
26分、自陣右から相手陣内左の前線への長いボールを拾った藤田が、これをゴール前に折り返してゆくが、誰もこれに詰めることができず、チャンスを生かし切れなかった。
28分、左からの藤田からの早いパスをもらった本田だったが、DFに阻まれ前を向けずボールがこぼれると、森山がこれを拾ってもう一度中へと入れてゆくが、今度は相手DFがクリアしてしまう。
33分、相手陣内深い位置左サイドでFKを得る。藤田がゴール前へ上げていったボールには誰もあわせることができず、追加点を挙げることはできなかった。結局、試合は後半開始早々の1点のとなり、ユースの選手たちに対し、トップの力を示すまでには至らず、最小得点差での辛勝となってしまう。