ファン感謝デー「HERE WE GO FESTIVAL 2004」の模様
 2月8日(日)、毎年恒例となった名古屋グランパスエイト・ファン感謝デー「Here We Go Festival 2004」が、ポートメッセなごやにて行われました。会場には昨年比30%増となる、約7,500人のファンの方々が詰めかけ、大盛況のなかでの開催となりました。
 午前11時の開場とともに、待ちわびた多くのファンが会場になだれ込み、場内は一気にヒートアップ。防寒具を着ていては汗ばむほどの熱気となりました。
 午後12時、スタジアムDJでおなじみケン・マスイ氏による1人1人の紹介のもとに、選手達が特設ステージへ登場。
 小宮副社長からの挨拶に続き、日本代表選出のために欠席となった楢崎・川島両選手からのビデオレターが放映され、爆笑を誘うシーンも。

 場内では、獲得得点に応じて景品などが用意されたサッカーにちなんだアトラクションが目白押しで、中には選手も参加した企画もあり、日頃はなかなか身近に感じることの出来ない選手たちの素顔も見ることが出来ました。また、中央に用意されたミニ・コートでは、「名古屋グランパスエイト・サッカースクール」の生徒達とグランパスの選手達が交わってのフットサルも開催され、アトラクションながらも、ウェズレイ選手のドリブルやマルケス選手からの絶妙なパスなど、時折、本気を感じさせるプレーも飛び出すことに。
 会場内には2004年シーズンの前売りチケットやグッズを販売する特設ブースも開設され、選手達が販売員としてブース内に現れると長蛇の列が。選手達も、慣れない作業やサインに追われ、ピッチ上とは勝手の違う世界にとまどいつつも楽しんでいたようです。

 メインステージでは、選手が出演してのクイズや、フィーリングカップル形式の“コンパ不敗神話”などが行われ、もともと体育会のノリの良い選手の集まりだけに、笑いの連続と、大盛り上がりでした。

 そして午後2時半過ぎ、恒例となった(これが目的のファンの方も多いはず)カラオケ大会が、メインステージにて開始。年々、カラオケ自体よりも仮装がエスカレートしてきているだけに今年も期待されましたが、3組目に登場した大野・角田組は、イカと鯛の着ぐるみを着て、グランパスファミリー4人と「おさかな天国」のダンスを披露。
※注:鯱は魚ではなく、ほ乳類に分類されます。
 そして、この企画のもやはレギュラーとなった古賀選手は、グランパスが誇る肉体派・吉村選手を引き連れて、ムキムキの幼稚園児(?)姿で登場。だんだん、古賀選手の方向性がわからなくなってきました…。
 4組の歌・演技が終わると、監督、コーチ陣の審査員に加え、会場の拍手を器械で測定しての採点が行われ、優勝した森・深津組には監督から勝者の王冠とマントが送られました。

 およそ4時間に及ぶ企画満載のファン感謝デーも、午後3時半過ぎ、無事終了となりました。出口では、これも恒例となった選手たちによるハイタッチのアーチを作り、お越し頂いたファンの方々を1人1人送り出すことに。
 たくさんのご来場、ありがとうございました。そして、選手・スタッフの皆さん、お疲れ様でした。