7月29日(火)
 朝早くバス2台に分乗して出発。細かな雨が、降ったり止んだりを繰り返す東海北陸道を通って、途中トイレ休憩を挟みながら、一気に飛騨河合村にある、なかんじょ川に到着したのは、午後12時30分を少し回った頃でした。バスの長い移動で疲れたかと思いきや、空腹の方が勝ったのか、到着後は、早速昼食へ。
地元の人が焼いてくれた虹鱒の塩焼きをほおばりながら、持参したお弁当を一気に平らげていました。午後からは、水着に着替えると、川にはいっての魚のつかみ取りに挑戦です。
 午後になっても、日差しはあまり強くならず、肌寒さも感じる程でしたが、ちびっ子達は全然気にした様子もなく、一気に川へとはいると、放流された魚を懸命に追い回していました。しかし、魚もこの頃は元気が良く、そう簡単には捕まりません。中には、「魚居ないよ〜!」と早くも音を上げる子供も、、。しかし、そこはサッカースクール生。すぐに魚の動きに目も慣れはじめたのか、すぐにみんな真剣な眼差しで、魚影を追い求め始め、川の中を所狭しと、駆け回っていました。
初めの頃はのんきに見ていたコーチ陣も、自分の担当とは違うチームが魚を捕まえ出すと、生徒を差し置いて、自ら池に入って魚を捜し始め、子供達以上に力が入り出する始末でした。
 結果は、7匹捕まえた、三好校B班と、豊田校が仲良く引き分けました。ちなみに金山校は5匹。三好校A班は2匹とちょっと寂しい結果になってしまいました。
 16時、なかんじょ川を出発、この日の宿泊先である「蕪水亭」に到着すると、宿の前で、ご主人に挨拶です。さすがに、この時間になると、ちびっ子達も疲れた様子で、荷物の片づけも早々に、すぐにお風呂に直行しました。
17時30分からは、旅館の裏の広場での夕食です。子供達は、先ほどまでの疲れた顔はどこへやら、肉や海鮮のバーベキューが並ぶ豪華なメニューを見てすっかり元気を取り戻し、美味しそうに食事を楽しんでいました。特に、ご主人自ら焼いてくれた飛騨牛の串焼きは、大人気のようで、お変わりに何度も並ぶ子も多く見られ、大人気でした。もちろん、コーチ陣もほとんどがおかわりをしてました。(笑)
 食事の後は、川縁での、待ちに待ったお楽しみの花火大会です。コーチ陣の上げる打ち上げ花火には嬌声を上げながら、すっかり、日も落ちて、周りが真っ暗になったことも忘れて、大騒ぎしていました。
 19時45分、花火で楽しんでこの日は終了。各自部屋へと戻り、後は就寝のみ、といいたいところでしたが、食事と花火で、すっかり目が冴えてしまい、元気になったちびっ子達は、寝るつもりなど全く無いようで、このレポートをまとめている時も元気に(?)旅館内を走り回っています。みんなお疲れさま。明日も早いぞ〜!そして、コーチ陣もお疲れさまでした。