8/10:「サッカースクール」の模様

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8月10日(日):豊田スタジアムにて行われた、第4回「豊田国際ユースU-17サッカー大会」優勝決定戦に先駆け、午前11時から行われた、藤本主税・中村直志・吉村圭司の3選手が参加した、「サッカースクール」についてご報告いたします。

地元・豊田市を中心に集められた、小学生3〜6年生、約130名が参加して行われたこのイベント。台風が去って、好天にも恵まれ、朝早くからの強烈な真夏の日差しの中、厳しい暑さと湿度の中で開催されました。

 前日、新しく着任したフィジカルコーチの下、トレーニングでみっちりと走らされたとあって、会場到着時は疲れた顔を見せていた3選手でしたが、暑さにも負けず、キラキラとした目で、プロのプレーを身につけようと一生懸命になって、コーチの説明や選手のプレーに見入る子供達と触れ合ううちに、3選手とも途中からは、大人げないほどの技を見せて、このイベントを盛り上げていました。

 スクールは、学年毎に班を分けておこなわれました。参加の3選手には、途中で見本となる個人技をいくつか披露してもらいながら進められました。
 ちびっ子GKを3人配置してのFKの場面では、初めは簡単に蹴っていた3選手でしたが、上手く決まらないと、“もう一本!”とムキになり、大人げないほど(?)、コースを狙ったシュートを決めていました。しかし、ギリギリのコースにFKが決まった時には、見ていたちびっ子達から大きなため息が漏れ、この時ばかりは、3人ともご満悦(?)のようでした。
 スクール終了後は、3選手を代表して、藤本選手より、参加したちびっ子に対して激励のメッセージが送られました。

----抜粋----
これから先、プロになっても、今日の練習は役に立つはずなので、今後も、目的を持って、トレーニングを自主的に、毎日行って下さい。
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その後、選手サイン入りグッズ(プラクティスシャツ・サッカーボール)が当たる抽選会が行われました。当選者には、選手から直接諸品が渡されるとあってか、冷やかしの声と共に、当選をうらやむ声も沸き起こり、賑やかな中での抽選会となりました。

 抽選会が終わった後は、参加者全員による、保護者の方への写真撮影タイムが実施されました。3選手は、満足げにちびっ子達の列に加わっており、疲れと暑さで、始まりの頃は勢いが無かったようでしたが、最後は今回のイベントを、たっぷりと楽しんでいたようでした。