練習試合:vs浜松大学
3月29日・トヨタスポーツセンター
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本日、14時より行われました、浜松大学との練習試合(30分×2本)の模様について、お知らせいたします。
1本目
メンバー
ウェズレイ ヴァスティッチ
岡山
滝澤 中村
吉村 酒井
古賀 パナ 大森
楢崎
浜松大のキックオフで試合開始。グランパスは左から右への攻め上がり、風下からのスタートとなる。
2分、自陣からの大森の前線のヴァスティッチへのボールはオフサイドに。
3分、中央を上がったパナのDFの裏へのボールに右サイドから中村が上がるがこれもオフサイド。
4分、ウェズレイがDFの足下にするーパスを出そうとすると、これにヴァスティッチが反応するが、パスをカットされてしまう。
5分、滝澤の縦のボールを受けた岡山が左サイドを上がっていったが、中に折り返そうとしたところでDFに当たってしまい、CKに。中村がニアに入れていったがこれは相手DFがカットしてしまう。
6分、右サイドの酒井にウェズレイからの浮き球が通ると、これを持って上がり相手GKのポジションを見て右足でループシュートに。しかし、これは浮いてしまいクロスバーの上に。
7分、右サイドの競り合いでのボールを受けた岡山が縦に出すと、これをパナが受けて、大きく左にサイドチェンジ。しかし、カーブが掛かったボールは相手GKの元へ流れてしまう。
9分。自陣左中程の位置での浜松のFK。ゴール前への早いボールはDFがクリア。右からの浜松のCKは簡単にクリアする。
10分、吉村の縦のボールに抜け出したヴァスティッチがこれを拾って中へと入れてゆくが、このボールは相手GKが直接キャッチしてしまう。
11分、自陣深く右サイドの浜松のスローインのボールを繋がれると、遠目からシュートを狙ってくるが、これは本田が正面でしっかりとキャッチ。
13分、左サイドを滝澤のパスに抜け出したウェズレイが中に折り返しを狙うが、これは読まれてしまい弾かれてしまう。
15分、ウェズレイとのワンツーで吉村が左サイドを抜け出したが、ボールが長すぎてしまい、繋ぐことが出来なかった。
16分、左からのCKのチャンス。中村が入れていったボールはゴール前で待ちかまえていたウェズレイだったが、相手DFに阻まれ、触れる前に抜けてしまう。
18分、右サイドの中村が吉村とのワンツーで抜け出すが、ボールが長すぎてしまい追いつけず。
【得点】19分、相手DFがパスをもたつき、こぼれたボールをウェズレイが拾うと、中に早いボールを折り返す。これにヴァスティッチが流れながら足で押し込み、見事これを決める。
20分、ゴール前でヴァスティッチがGKと1対1になるが、シュートのボールは相手GKに当たって、止められてしまう。
22分、自陣からの長いボールにヴァスティッチが走るが、ボールはそのままタッチラインを割ってしまう。
【得点】24分、ペナルティエリア内でのファウルを受け、PKを得ると、これをウェズレイが落ち着いてゴール左隅に決め、2−0に。
25分、相手DFの裏に浮いて出たボールにヴァスティッチが良いタイミングで抜け出すが、惜しくもオフサイドを取られてしまう。
27分、左サイドでボールを持った酒井を抜いて滝澤が上がってゆくと、ここへ酒井がパスを出そうとしたが、寄せてきた相手選手にはじき返される。
28分、左サイドの酒井から岡山、ウェズレイとパスが繋がると、最後、右サイドを上がってきた大森にスルーパス。これを右から折り返そうとしたが、ボールは右のポストの外へ外れてしまう。ここで1本目は終了。
2本目
3分、相手ペナルティエリア外でのこぼれ球を滝澤がダイレクトにシュート。しかし、これは相手GK正面に。
4分、滝澤が中央をドリブルで上がってゆくと、右の酒井へパス。これを折り返したボールは相手DFに弾かれるが、こぼれたところをヴァスティッチがミドルシュート。しかし、これも相手GKの正面に行ってしまう。
5分、左の岡山が相手DFに詰められるも滝澤の上がりを待つとそこへヒールでパス。これを持ち上がって折り返そうとしたが、ボールは流れてクロスバーの上へ外れる。
7分、左サイドに出たボールに岡山が走り込むと、これを中へ折り返してゆく。待っていたヴァスティッチが頭で合わせようと飛び込むが、惜しくも頭の上をボールは通過してしまう。
11分、右からのCKのチャンス。滝澤の入れていったゴール前へのボールは、詰めていた味方が触れる前にクリアされてしまう。
19分、自陣右深い位置での浜松大のFK。ニアサイドに狙って蹴ってきたボールは、中村が大きくクリア。
22分、右サイドでこぼれ球に詰めた中村がミドルシュート。しかし、これは右のポストの外へ。
26分、浜松大の右からのCK。ファーサイドに蹴ってきたボールはDFが落ち着いてクリア。
結局今日の浜松大との練習試合は、2−0でグランパスエイトのの貫禄勝ちといったところ。中盤では若さを見せ、グランパス選手がボールを持つとどんどん詰めて詰めてきていたが、さすがに慌てることも殆どなく、浜松大には決定的な場面を殆ど作らせることは無かった。グランパスの方は司令塔の藤本がいないと言うこともあり、見せ場は少なかったものの、決定機を逃さなかった事が、今日の結果に繋がったと言えよう。