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 1月25日、新しいチーム体制がいよいよスタートしました。この日は初練習と言うこともあり、練習に先立ち、監督及び選手の他、チーム関係者全員によるミーティングが行われました(ウェズレイ、原、片桐選手は欠席)。
 加藤社長の挨拶に始まり、小宮副社長による新体制の説明、新加入選手・スタッフの挨拶等、が行われました。
社長の挨拶では、“従来以上に本物のプロサッカークラブとして多くの人たちに愛され、評価されるよう、努力が必要。そして、来場した人たちにの期待に応えるよう、毎試合必至にプレーし、勇気と感動を与える戦いをして欲しい”と熱いコメントが語られました。今年のスローガンである「ハード・魂(ハート)」のように、強い精神力で、最後まであきらめず、全力で戦い抜くチームを目指して欲しいです。

>>始動日の模様(動画)はこちら(Real Player 255kbps)


約1時間弱のミーティングの終了後、選手達は練習グラウンドへと集合。ベルデニック監督はグラウンドの入り口にやってくる選手達と軽い挨拶を交わしたあと、早速、練習を開始。
昨年、天皇杯で痛めた怪我をかばって、岡山選手だけは軽いランニングなど、別メニューをこなしていた。

今年、現役を引退し湘南から戻ってGKコーチとして復活した伊藤裕二氏も元気に選手に混じってメニューをこなしていた。
練習は、4つに分かれての軽いパス回しで始まり、縄跳びを使ったメニューを行うなうなど、初日からタップリとした内容をこなしていました。
この日は、新体制による練習の初日と言うこともあり、300人以上のサポータや報道陣が早くから訪れ、熱い視線を送っていた。

初日からの充実した練習メニューだったが、各選手とも自主トレをタップリとこなしてきていたようで、きつい顔ひとつ見せることなく、メニューを消化していた。
新加入選手達らも、練習開始当初はとまどいを見せていたものの、ボールを触れはじめると、きっちりチーム内に溶け込んでいた。また若手選手達も先輩達とともに、これまでとは一段各上のプロの練習という洗礼をうけていた。
練習は、ランニングの後、二手に分かれてミニゲームを行い、最後に念入りにストレッチをこなし、約2時間で終了。

練習終了後、監督インタビュー:

−初日の選手達は?

雰囲気は良かったと思う。しっかり休みを取って、リラックスして、そしてトレーニングをして望んできたと思う。

このオフの補強については?

若い選手も入って、昨年作ったチームを更に盛り上げようと思う。

−藤本選手については?

去年と同じようなシステムであればトップ下で使いたい。また、3トップでも試してみたい。

−今年はどんなサッカーを目指すのか?

出来るだけ長く首位争いに絡むようにしてゆきたい。また、それがチームのモチベーションにも繋がってゆくと思う。去年と違った、個人の能力を生かしてゆきたい。サイド攻撃を良くし、守備に関しても、チーム全体でもっとコンパクトにして、1対1を強化してゆきたい。

練習終了後は、詰めかけた多くの報道陣に選手達は囲まれ、今シーズンへの思いや目標を語っていた。 広島から移籍してきた藤本選手も持ち前の明るさでインタビューに答えていた。

ともかく、今年こそ、サポータの念願「Jリーグ優勝」を目指して頑張って欲しい。