熊本キャンプ情報
 第4日(2月8日)
 多少の雲は残っているものの、昨日までの雨が嘘のように晴れ渡り、少し濡れているグラウンドで午前練習は開始された。GK練習は、キャッチの後のフィードでグラウンドの半分を使い、スローイングやキックの練習を行った。一方、フィールドプレーヤーは短い距離でのダッシュを色々なバリエーションのサーキット形式で終始した。 
 観客数は28名。別メニューはウエズレイ、酒井友之に、中谷勇介、藤田秦成、秦賢二が加わってし まった。肌寒さを感じる快晴のもと、午後の練習は2 人組になり開始された。ボールを落とさない様にするリフティング合戦の和気あいあいの雰囲気のもとで体を動かし、ウォームアップ完了。 
 続いてはピッチ全面を使い速攻の練習。オフェンス、ディフェンス両面のポジショニングをプレーを止めながら確認、再認識していた。別メニュー組の酒井友之、中谷勇介がグラウンドに顔をみせ、ピッチの周りをフィジカルコーチとともにランニング し、野球場へと練習場所を移動していた。
 GKは、陸上の幅跳びの砂場でゴムチューブを使い練習した。遠征前のスポーツセンターでマザロッピコーチはトラックで「砂場を持って行ってくれ」と北野真一に冗談で頼んだ事を実戦した。サポーターの数は148 名だった。