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熊本キャンプ情報 |
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第13日(2月17日) |
いよいよ最終日を迎え、午前中にはリハビリ組(ウエズレイ、西澤淳二、中谷勇介、平岡靖成)がジムにて汗を流し、GK本田征治、佐藤浩もマザロッピのもとで練習。そして午後には、このキャンプの締めくくりとなる練習試合、NTT熊本(今年よりJFL昇格)戦が行われた。先発メンバーは、GK楢崎正剛、DF右から大森征之、古賀正紘、海本慶治、平岡直起のフラット4。MFはダイアモンドの頂点に岡山哲也、ボランチに山口素弘、右に酒井友之、左にウリダ。FW右に日本代表候補に再び選ばれた福田健二、左にストイコビッチ。 |
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試合は相手ペースに合わせてしまったか、なかなかリズムがつかめずにいたが、先制したのはストイコビッチ。開始11分に岡山の落としたボールを落ち着いてゴール右に狙い澄まして1点目。34分には中央から福田が右アウトサイドでキーパーの頭越えのループシュートを放ち2−0。38分にも左サイドのウリダのセンタリングを右足でゴール、3−0。47分にもストイコビッチのパスを受けて福田がキーパーをかわして自身ハットトリックとなる4点目で4−0。47分には左サイドのストイコビッチ右の酒井に出し、酒井がセンタリングしたボールをファーポストから岡山が決めて5−0。終了間際の49分にも左サイドでウリダと岡山がワンツーで切り崩し、キーパーと1対1になったところを岡山が冷静に決めて6−0で前半を終了した。 |
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後半に入り、メンバーはGK澤田和樹、DF石川康、吉本岳史、山内友喜、藤田泰成、MFトップ下に滝沢邦彦、ボランチに岩田昌浩、右が中村直志、左に三原廣樹、FW右に原竜太、左に森山泰行。15分に原が押されてPK。自ら決めて7−0となり、その後も攻撃の手は緩まなかった。23分には右サイドのFKを三原が蹴り、森山が頭であわせて8−0。27分には縦に出たボールを中村がそのまま持ち込み9−0。30分には原滝沢、岩田が退き、宮原裕司がMF右サイド、秦賢二がボランチ、原田拓がMFのトップ下に入り、中村がFWのポジションに移った。38分には先日の大津高戦で打撃を受け、半分ふさがった眼をしている森山が縦パスに抜け出しGKと1対1になったところを足技でかわし無人のゴールにシュートして10−0。45分には森山、中村、宮原とゴール前でつないだボールを最後は原田が決めて11−0となったが、終了間際49分にGK澤田が相手FWの巧みなアウトサイドで決められ初失点をしてしまい、11−1で終了。 |
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試合後にはこのキャンプの打ち上げとしてキャプテン楢崎が挨拶。ジョアンの言葉の後に楢崎の音頭で三本締めが行われ、長かった熊本キャンプを締めくくった。選手・スタッフは一度ホテルに戻り、軽い夕食を済ませたあと、一路熊本空港から名古屋に戻ってきた。1日の休みを挟み、再びスポーツセンターでの厳しい練習が再開される。今回の熊本キャンプでは、地元サッカー協会を始め多くの方々に支えられて無事に練習を終える事ができた。また、平日、休日関係なく、多くのサポーターが水前寺公園競技場のスタンドから見守っていただいていた。この場を借り、選手・スタッフ関係者を代表してお礼を申し上げたい。そして皆さんの想いとともに良い成績を残し、恩返しをしたいと思う。 |
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