熊本キャンプ情報
 第7日(2月11日)
 熊本キャンプも折り返しになり、初の対外試合を福岡選抜(予定の福岡大学から変更)と行った。午前10時のキックオフの前にGK佐藤浩、澤田和樹はマザロッピコーチのもとで前出練習。別メニュー組の酒井友之、中谷勇介、秦賢二もそれぞれのメニューをトレーナーとともにこなしていた。
 先発メンバーはGK楢崎正剛、DF大森柾之、古賀正紘、海本慶治、藤田泰成、MFは岡山哲也をトップとするダイアモンドに滝沢 邦彦、山口素弘、ウリダ、FW福田健二、ストイコビッチ。試合は50分ハーフで行 われ、20分に左サイドを破られ、福岡選抜に先制をされたが、37分に右から岡山 のセンタリングに福田が頭で合わせ同点、42分には左サイドから藤田から滝沢に出し2−1の逆転、49分には藤田から右サイドのストイコビッチに出たボールを力強く蹴りこみ3−1で前半を終了。
 後半のメンバーはGK本田征治、DF石川康、吉本岳史、平岡靖成、平岡直起、MFは宮原裕司、三原廣樹、岩田昌浩、中村直志、FW原竜太、森山泰行と交代した。後半34分には吉本に代わり山内友喜が、35分には宮原に代え大津高校の練習生が入った。後半39分に右サイドの三原から中央ニアにセンタリングがあがり、これを森山がダイビングヘッドで得点。4−1となったが、このまま試合は終了。100分の試合を4−1で終えた。
  選手のキャンプ疲れもちょ うど出てきている時期でもあり、あまり切れを感じさせない試合であったが、収穫も多く、順調にしあがっているといえるであろう。次回の練習試合は14日(水)に大津高校と15時から行われる。
 午後の練習は予定通りに休みであったが、試合後の昼食はマザロッピコーチお得意のバーベキュー。肉などはわざわざ名古屋の行きつけの肉屋さんから取り寄せた本格的ブラジルバーベキュー。和気藹々のなか、キャンプを半分終了した。