古川キャンプレポート:その6

6月10日

今日の天気は、私達のインタビューを喜び迎え入れるような晴天となりました。
しかし、道に迷い練習場が見つからないため誰かに聞こうと歩いている人を探していたら...今日インタビューする予定の呂比須さんがいたので(笑)道を聞いて何とかたどり着きました。

9時から練習開始です。まずは、GK組とその他で分かれてスタート。
別メニュー調整は小川選手、ホミルド選手です。

はじめにストレッチングやフジカルトレーニングをこなしてその後2人1組のパス練習。
次にフィールドの半分を使い、全体でフォーメーションの確認練習。
カルロス監督の細かい指示と激が飛び交う中、オフェンス面、ディフェンス面の確認をしつつレギュラー、サブ組を交互に入れ替えて2ndステージに向けた細かい調整がされていた。

特に目立った選手として大きな声とプレーでチームを盛り上げていた大森選手、安定したパスを供給していたウリダ選手、堅実なプレーでディフェンスをこなす古賀選手、そして積極的なシュートを狙っていた呂比須選手です。

練習中、望月選手がディフェンスのスライディングをうけて右足を痛めグランドにしばらくうずくまった時は一瞬ひやりとしましたがしばらくして立ち上がってくれてホッとしました。

10:30練習終了。選手達がたくさんのファンにサイン、写真に気軽に応じて宿舎にバスで帰りました。


そして、呂比須選手へのインタビューです。練習後の疲れた表情も見せず笑顔でインタビューをしていただきました。さて、どんなお話が聞けるでしょうか。

<<<<呂比須選手との対談>>>>

新米記者   1stステージのグランパスと自分自身の評価は?

呂比須選手  いい準備したつもりだったが、出だしで負けつづけてチームの雰囲気が悪くなった。相手に負けたのではなく、自分に負けた。最低の1stステージだった。


新米記者   キャンプでの個人的な目標は?

呂比須選手  2ndステージでは、もっとシュートを打たないといけない。それを心がけて練習しています。わがままにそして積極的に、もっと自分で勝負していきたいと思います。きれいな勝ち方でなくても、1−0の勝ちでも勝つことによりサポーターにも魅力のあるチームになると思います。


新米記者   フィジカル面で気をつけていることは?

呂比須選手  メンタル面でリラックスするようにしています。常にどんな練習にも目標を持ち集中してやっています。


新米記者   プライベートでは、普段何をしていますか?

呂比須選手  ゆっくりと本を読んだり、インターネットをしています。最近ホームシアターを購入したので子供たちとディズニーのターザンやゴジラを見ました。

       
新米記者   お子さんには、やはりサッカー選手になってもらいたいですか?

呂比須選手  サッカーにはこだわらないが、もしスポーツをやるなら全面的に手伝ってあげたい。もしサッカー選手になるならいろいろ教える事が出来る。野球だったらおしえられないけどね(笑)


新米記者   チーム内で、ライバルを意識した事がありますか?

呂比須選手  ライバルって言葉は嫌い!みんな仲間という気持ちでいます。ライバルというより自分自身に負けたくない。代表に入ったときでも同じ気持ちです。


新米記者   呂比須さんにとってサッカーの魅力とは。

呂比須選手  たくさんの友達が出来るところですね。たくさんの人と楽しめ言葉が通じなくてもサッカーのおかげですぐ仲間になれる最高のスポーツです。僕が7歳のときも引っ越してきたばかりでもサッカーですぐに友達がいっぱいできたし、今でもブラジルに帰ると仲間とサッカーしています。


新米記者   サポーターに一言!

呂比須選手  選手達も優勝を目指してがんばっています。ぜひとも競技場に足を運んでください。それが選手達の励みになります。よろしく御願い致します。


新米記者   それでは忙しい中、付き合ってくださってありがとうございました。

呂比須選手  ありがとうございます。

これでレポートは終わりになりますが呂比須選手の勝利のジンクスは、グランドに右足から入る事です!呂比須ファンのあなた!!競技場には右足から入ろう!!!

呂比須選手と共に記念写真。
新米記者:仲野孝英・横溝広幸・南雲政行
でした。

ご苦労様でした。