「WE LOVEサッカー豊田ゲームス2019」交流戦レポート

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4月27日(土)~4月28日(日)の2日間にわたり「WE LOVEサッカー豊田ゲームス2019」を開催いたしました。

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大会主旨

サッカー交流を通じて「豊田市にあふれる元気と笑顔!」を届けると共に、子ども達の技術向上と、健全な心身の発育を図り、指導者の情報交換の場として、本交流戦を実施する

共催

豊田市/株式会社 名古屋グランパスエイト

協力

豊田市サッカー協会/株式会社 フィールダー

対象

U-11/U-10

参加クラブ

柏レイソル、川崎フロンターレ、清水エスパルス、横浜F・マリノス、セレッソ大阪、ヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島、豊田市トレセン、名古屋グランパス

場所

豊田スタジアム北芝生広場(豊田市千石町)


今回、初めて豊田市様と合同企画運営して臨んだ本大会。「豊田市にあふれる元気と笑顔!」を届けようと各セクションの担当者は企画立案に大奮闘!

まずは参加チームのエントリーがあるか心配でしたが、おかげさまでJクラブ7チームの申込みをいただき、またホストチームの豊田市トレセンも加わりました。素晴らしいチームが揃い、心配どころか当日を迎えるワクワク感とドキドキ感へと変わっていきました。

さあ、大会初日。
参加チームを気持ち良くお出迎えできるように朝早くからスタッフが総出で準備に奔走。

青空の下、絶好のコンディションの芝生で試合がキックオフ!
風が強くボールの飛び方や転がるスピードなどにも影響があり、選手たちはイレギュラーな対応が求められる場面も目立ちました。
ゴールデンウィーク10連休初日ということもあり、県外チームの保護者も応援と観光を兼ねて大勢の方にお越しいただきました。選手たちも、温かい声援にいつも以上の力を発揮できたのではないでしょうか。

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初日の試合日程が終了した後は、豊田スタジアム内のコンコースへ移動し、参加チームの全選手・スタッフ・関係者を含む約250名が一堂に集まりレセプションパーティーを開催。冒頭、太田稔彦豊田市長から開式のご挨拶と共に大会参加チームへ御礼を述べていただきました。会の途中では、参加チームによる自己紹介やPRタイムを設け、それぞれ特徴のある挨拶や一発芸などの披露もあり笑いが絶えることもなく、また子どもらしい元気さもひしひしと伝わってきました。豊田市のPRとして2018年度に改修されたばかりのスタジアム照明と音響設備、大型映像装置による演出もあり、選手たちの驚きや興奮した様子がとても印象的でした。会の一番の盛り上がりは、抽選会。太田市長や山口素弘アカデミーダイレクターがくじ引きとプレゼンターを務め、チーム名や選手名を発表する毎に大盛り上がり!!あっという間に90分間が経過してしまいました。閉式の挨拶では山口ダイレクターから、参加チームや関係者への御礼と選手たちへ激励の言葉をおくり楽しいひと時は終了しました。

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レセプション終了後は、参加チームの保護者を対象に「豊田市で知ろう!作ろう!広げよう!クラブの輪」と題し、ブービーズ豊田店へ集まっていただき保護者交流会を開催しました!事前に各チームを通じて保護者へご案内し、30名ほどの保護者の方に参加いただき関係者と共にクラブ間を越えた交流を深めました。またこの席にも、太田市長や山口ダイレクターも参加し、終始和やかな雰囲気で時間が流れていきました。最後は全員で記念撮影をしてお開きとなりました。他クラブの保護者を巻き込んだ本交流は、Jクラブの中でも例を見ない取組みとしてチャレンジした新しい企画でもありました。

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大会2日目の朝を迎え、この日は風も無くサッカー日和!
隣接する豊田スタジアムではJリーグ公式戦もあり、多くのグランパスファミリーも応援に駆けつけていただきました。応えるように選手たちは朝から熱い試合を展開してくれました。1試合1試合、目の前の勝利を目指し最後まで諦めない体を張ったプレーや大きな声で鼓舞し合う姿は小学生年代ながらも強い気迫が伝わってきました!!
2日間で1チーム6~7試合を消化し、勝敗による喜びや落胆、また思い通りに自分のプレーを発揮できず悔しがる選手など一人ひとり様々な刺激・学びを感じ充実した時間を過ごしたことだと思います。

両日を含め、大きなケガ人やトラブルもなく全日程を無事に終えられることができました。
これもひとえに参加して頂いたチームの選手・スタッフ、運営に携わって頂いた関係者の皆様、また会場の雰囲気を一緒に盛り上げていただいた保護者の皆様、そして企画からご支援いただきました豊田市様、本当に多くの方にご理解とご協力をいただきましたこと、心より御礼申し上げます。

今後も未来ある選手たちが活躍する場の提供と企画運営に取組んで参りたいと思います。