「スポーツデポカップ」の模様(第1日目 低学年の部)

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毎年春休みに地元サッカーチームとの交流を深め、地域に根ざした普及活動の一環として、名古屋グランパスが過去17回にわたって実施してきましたグランパスカップが、SPORTS DEPO(株式会社アルペン)様のご協力により、今回、「スポーツデポカップ」と大会名を改め、装いも新たに3月24日(土)〜26日(月)の日程で開催されました。

なお、全ての大会参加者にはSPORTS DEPO様で使用できる割引券と、リポビタンDキッズ(大正製薬株式会社様よりご協賛)を配布させていただきました。


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大会初日となったこの日は、元気溢れる約1200名の小学1年〜3年生がトヨタスポーツセンターに結集。日頃のトレーニングの成果を発揮しようと、第2グラウンド及び陸上競技場において、気持ちの入ったゲームをチームメイトと共に戦いました。

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低学年は順位を決めない交流ゲームでしたが、朝から快晴に恵まれた上に、春休みの土曜日ということもあって、温かな陽気に誘われて多くのご家族が応援に訪れていました。選手たちは周りからの大きな声援に背中を押され、気合いの高まりが見られ、迫力溢れるプレーでボールを奪い合い、チャンスと見れば、相手ゴールへと果敢に攻め立て、互いの得点数を競い合っていました。

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午前と午後の試合の合間には、トレーニングを終えた楢崎正剛選手・武田洋平選手・押谷祐樹選手・櫛引一紀選手・和泉竜司選手・梶山幹太選手・深堀隼平選手の7人が登場。スクールコーチ陣との連合チームで、子どもチームとのミニゲームに参加しました。

プロ選手を前になかなかゴールを決めることが出来ない子どもチームでしたが、少しでもプロ選手の前で自身の技術を発揮しようと、キレのあるドリブルやシュートを見せる"強者"も多く目に映りました。選手を慌てさせてゴールを決めた時には、大きな歓声と拍手で会場が包まれました。

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しかし、この日1番の盛り上がりを見せたのは、子どもたちのリクエストに応えて深堀選手が披露した豪快なオーバーヘッドシュートでした。鋭いシュートが見事にゴールネットを揺らした時には、敵味方関係無く、「お〜ぉ!すっげ〜!!」と興奮気味の声が挙がるほど、この日最高の大声援が沸き起こっていました。

深堀選手のプロ選手に相応しいこのスーパープレーが、午後の試合に臨むサッカー少年たちの"やる気"を、より一層奮い立たせたことは間違いないでしょう。