名古屋法務局主催「人権スポーツ教室」に大垣勇樹選手が参加

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10月19日(金)、豊田市立伊保小学校にて、「人権スポーツ教室」が行われ、名古屋グランパスから大垣勇樹選手が参加し、児童の皆さんに人権意識を持ってもらう活動に取り組みました。


この「人権スポーツ教室」は、名古屋法務局,名古屋市,愛知県人権擁護委員連合会,名古屋人権擁護委員協議会,名古屋市教育委員会が主催、プロスポーツ選手とのふれあい、スポーツを通じて、相手を思いやる心やチームワークの大切さ、いじめ防止などについて、選手が子どもたちに直接メッセージを送ることで、子どもたちに人権意識を持ってもらう事を目的に開催されています。名古屋グランパスは、昨年に続いての2回目の実施・連携となりました。

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78名の5、6年生の児童の皆さんが待つ体育館に、大垣選手が期待いっぱいの拍手の中を登場して教室がスタート、自己紹介の後にさっそく大垣選手がゴールキーパーを務めたPK対決を行いました。ここでは、小泉修校長先生がゴールキーパーを買って出られる場面も。大垣選手は校長先生を前に緊張しながら空気を読んだシュートを蹴り込むも、それでも児童はこれまで見たことのないシュートの速さを目の当たりにし、大歓声が体育館に響きました。





そして、児童の皆さんの代表者とミニゲームも実施し、プロのサッカー選手の技術を感じてもらった後に、〝人権"についてクイズ形式で学びました。

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その中で「いじめ」について問われた大垣選手、「いじめではないが、小学校でサッカーをしていてシュートを外した際、厳しい言葉を投げかけられて寂しい思いをしたことがある。みんなには友だちを思いやる気持ちを持って欲しいです」と児童の皆さんに自身の体験談を伝えました。

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最後に記念撮影した後、児童と保護者の皆さんが作ってくださった花道を選手名刺を配りながら退場した大垣選手、「みんなかわいかった!」と、大垣選手の顔が少し大人になったような、とても印象に残る授業となりました。

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