春のルーキー選手お披露目月間「歩行者保護モデルカー活動 決起大会」に風間八宏監督・宮地元貴選手・梶山幹太選手が出席

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4月10日(月)、豊田スタジアム西イベント広場において「歩行者保護モデルカー活動 決起大会」(主催:豊田市・豊田警察署・足助警察署)が行われ、名古屋グランパスより、風間八宏監督・宮地元貴選手・梶山幹太選手が出席しました。


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開始に先立ち、太田稔彦豊田市長より「皆様、こんにちは。この度は、歩行者保護モデルカー活動 決起大会にご参加頂き、ありがとうございます。愛知県では、昨年よりも事故発生率が微増している今年。改めて、多く方々を巻き込んでこの活動を続けたいと考えております。

愛知県下には38の市がありますが、現在、そちらにもこの取り組みを一緒に進めてゆきましょうと投げかけております。

それぞれの市で取り組み内容は違ってくると思いますが、共通していることは、"車優先の社会から歩行者優先の社会へ変えてゆこう"ということです。「クルマのまち」である豊田市も、車優先では無く、歩行者優先の「クルマのまち」にしてゆきたいと思います。そのためにも、ひとりでも多くの市民の皆さんが苦しまない、悲しまないで済むよう、心をひとつにして、交通死亡事故ゼロ、交通事故を限りなくゼロにしてゆくために連携して、この活動に取り組んでゆきたいと思います。」と約400名の参加者の方々に向け挨拶を述べました。

昨年の11月から『〜交通事故死"ワースト1位"返上を豊田市から〜』をスローガンに豊田市・豊田警察署・足助警察署・豊田市商工会議所が連携して21の事業所が参加して始まった今回の取り組みに対し、この日は新たに活動に賛同した7事業者の方々へ、伊藤清美豊田警察署長より委嘱状が交付されました。

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そしてクラブを代表し「歩行者保護モデルカー活動サポーター」として、風間八宏監督・宮地元貴選手・梶山幹太選手に対し、太田稔彦豊田市長より委嘱状が手渡されました。

過去、事故に遭遇しかけたことがあるという経験から、普段も横断歩道を渡る時はしっかりと注意をしているという風間監督。「Jリーグでは、審判や相手チームの選手を含め、それぞれお互いを"リスペクトし合う"という言葉がとても大事にされ、これから試合をする相手であっても、常に尊敬し合うことを心の中に持って戦っています。ですので、歩行者の方もドライバーの方も、お互いがお互いのことを思いやることが一番大事だと思います。時に余裕の無いこともあるとは思いますが、できる限り相手のことを思いやって欲しいと思います。」と参加者の方々に向け、歩行者保護を第一に運転して貰おうと、言葉を送りました。

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決起大会終了後は、宮地・梶山2選手はパトカーに搭乗、メグリア本店(豊田市山之手8-92)に移動すると、元フィギアスケート選手の小塚崇彦氏と共に交通安全啓発グッズを、買い物客の方々に配布しました。