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前半
後半

Coach Interview

思ったようにいったゲームではなかったと思います。その中で、自分たちができること、まだまだ足りないこと。それを繰り返し学んでいく時期ではないかと思います。ただし、しっかり勝ち切ったということでチームは着実に強さを増していると思います。

  • 前半、シュートまで持ち込めない状況でパスミスなど、安易なミスも多かったように見えましたが?

    前半いくつかあったと思います。一つは、敵陣まである程度は入れるのですが、そこから相手が前へと来ることで場所を探し出した。実際にシュートは少なかったですが、いくつかそこでボールを止めていればシュートまでいけた場面、しっかりと運べていれば完全にフリーとなれた場面。こういうことを作り出せていた、人を崩すということが着実に目に入ってきている。ですが、何度か奪われたり、リズムが悪くなったのは、場所を探し出した時です。この辺が、自分たちの中で調節できるようになる、自分たちで見えているものに自信を持ってやってくれれば良いと思います。

    自分たちができること、足りないこと、と話されましたが、それは何なのでしょうか?

    山ほどありますので、簡単には言えません。それは一人ひとりの課題です。前半は何本かものすごく綺麗にペナルティエリアまで入っていった。そこでの質ですね。ボールを止める、運ぶ。それがしっかりとできていれば確実にシュートまでいける。それからパスもまだまだ点から点ではなく、スペースへずれているものがありました。そういうところは、今日急にではなく、ずっと取り組んでいかなければいけないことなので。我々は「質」という抽象的な言葉ではなく全て(頭に)入っていますので、選手がまた努力してくれると思います。

    ゴールを決めたジョー選手の、試合を通しの評価をお聞かせください。

    ストライカーというものは、大変なものだと思います。ちょっと入れなければ、皆さんがいろいろ言ってくれますし(笑)。僕はストライカーではありませんでしたし、昔なら2、3点決めれば褒められましたが、彼はそういうわけにはいかないので。それでも、そのマークの中で彼自身が何をしなければいけないかということを常にやっています。もう一歩前へといくための努力もトレーニングからやっています。それがしっかりと報われてきているのではないかと思います。彼に関しては、僕から言うことはありませんし、心配していることもありません。

    後半途中から投入した相馬選手の今日の評価をお聞かせください。

    まだまだ評価の対象にはならないと思います。もっと長くプレーできるようにならなければいけない。それはどういうことかと言えば、もっと敵を見て、いろんな所で相手を苦しめることができるようになれば、もっと良い選手になると思いますし、ものすごく大きな可能性があると思っています。ですけど彼はいま、一つのことはある程度スペシャルにできます。ですが、この速さの中に入るために彼は、いろんなことを学ばなければいけない。いま学んでいる途中ですし、すごく可能性の大きな選手だと思います。

Player’s Comment

7 ジョー ジョー

  • 2試合連続ゴールとなりました。得点シーンはいかがでしたか?

    2試合連続でゴールを取ることができ、とてもうれしく思っています。一番良かったのはチームの勝利に貢献できたことです。チーム全体が最後まで走りきりましたし、みんなのおかげで勝ちきることができました。

    勝因はどういったところにあったのでしょうか?

    粘り強く戦えたことだと思います。難しい試合になることは事前にわかっていましたし、その中で自分たちのやるべきことを粘り強く、最後までやりきることができました。それが勝利につながったのだと思います。

    3試合ぶりの勝利となりました。決勝点を決めることができたのは自身にとって大きいのでは?

    そうですね。勝てない試合が続いていて、プレッシャーを感じていました。その中で、多くのサポーターの眼の前で勝利できたことをうれしく思います。勝ち続けていくことが大事なので、これからもチーム全体で闘っていきたいと思います。

    勝てない試合が続いた時の、チームの雰囲気はいかがでしたか?

    みんなが落ち着いて、やるべきことに取り組んでいました。もちろん、プレッシャーもありましたけどね。ただ、粘り強くやっていけば必ず勝てるとわかっていたので、今日は勝利でそれを証明できたと思います。

    次節は上位につける広島を迎えます。試合に向けて意気込みをお願いします。

    広島戦は大きな意味を持つ試合となります。サポーターの後押しは我々の大きな力となりますので、皆さんと一緒に闘って、勝利をつかみ取りましょう。

25 前田直輝 前田直輝

  • リーグ戦6試合ぶりの出場となりました。どのような気持ちでピッチに入りましたか?

    この期間にいろいろな想いをしたので、そこで溜まったものを発散したいと思って入りましたね。

    ピッチに入る際、ベンチ外の選手に目を配ったような印象を受けました。

    ベンチに入れない選手たちと切磋琢磨してきたからこそ、自分がピッチに立てたのかなと。悔しい思いをしている選手もたくさんいると思うので、そういう選手の分もというか、そういう気持ちで振り返りました。

    自身のパフォーマンスはいかがでしたか?

    (手応えは)まったくないというか。いい入りはできましたけど、なかなか右サイドにボールが回ってこなかったというのはあります。もう少し呼び込む力であったり、その中で結果を出していくというところが今後求められるのかなと思います。

    ピッチから離れていた間、名古屋のサッカーをどのように見ていましたか?

    外から見ていて「うまいな」と思っていましたし、そこに入っていくにはもっともっとレベルアップしなくてはいけないと感じていました。腐るのではなく、単純に「もっと練習しなきゃ」と思えたので、(出場機会のない期間は)いい時間でもあったと思います。

    本日の出場で、J通算150試合出場を達成しました。

    いや、全然意識していなかったです。シン(中谷進之介)のJ1通算100試合に比べればまだまだなので、頑張ります。

    これまでに出場した試合の中で、印象に残っている試合があれば教えてください。

    パッと浮かぶのは、去年の残留を決めた試合です。自分の中でいろいろな感情が湧き出てきましたから。

    今後の目標を教えてください。

    数字にこだわりはないので、「1試合1試合、目の前の敵を倒す」という気持ちを貫いて、サッカーをしていきたいなと思います。

    試合後、中村俊輔選手とはどのような話をしていたのでしょうか?

    いろいろな話ですよ(笑)。子どもの頃から好きな選手なので、いろいろ情報とか、価値観とか、シュンさんのすごいところを引き出したいなと思ってしゃべりました。

    次節はホームに広島を迎えます。

    その前にルヴァンカップがあるので、個人的にはそこで結果を出したいし、チームとしてもいい波に乗っていきたいと思っています。まずはしっかりとルヴァンを闘いたいなと思います。

そのほか米本選手、長谷川選手、吉田選手、中谷選手、武田選手のコメントテキスト
ジョー選手のコメント動画はINSIDE GRAMPUSに掲載。

  • insidegrampus

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  • 15:00 KICK OFF
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