2010J1リーグ第16節:横浜F・マリノスvs名古屋グランパス

最終更新日時

2010/08/01 10:32

AWAY GAME

日産スタジアム 7/31(土) 19:05キックオフ

試合前

上空には分厚い雲が広がり、いまにも夕立に降られそうな日産スタジアム。1週間で3試合を戦う過密日程となった2010J1リーグ、第16節の名古屋グランパスはアウェイで横浜F・マリノスとの対戦となる。

広い日産スタジアムの一角を真っ赤に染める2000人近い名古屋サポーターの歓声の中、午後6時35分、この日の出場登録メンバー達が試合前のウォーミングアップを行うためピッチへと姿を現した。

再開からここまで3試合を2勝1分とまずまずの成績で乗り切った名古屋。ケネディ、玉田、金崎、そして少し後ろから神出鬼没に攻撃に絡むマギヌンの4人による流動的な攻撃が見られる反面、清水、湘南とのホーム2連戦では終盤に失点を喫してしまったこともあり、中2日となったトレーニング期間では守備陣がミーティングを行い、時間帯や試合状況によっての守り方を再確認していたようだ。

試合前のウォーミングアップを行う選手達。暑い夏場の連戦で、その走力が改めて際立っている田中隼磨は、もちろん今日もスターティングメンバーに名を連ねる。古巣・横浜とアウェイでの対戦、しかも今日は本人にとって28歳の誕生日という事もあり、一段と気合いが入っているようだが、それを察したサポーターからも試合前最大の「隼磨コール」が贈られていた。

前半

両チームのメンバー紹介とフェアプレイフラッグ掲示が終わり、試合前の緊張感が漂う日産スタジアム。ビジョンを使った派手な演出と両サポーターのコール・合唱がスタジアムに響き渡る中、選手達がピッチへと姿を現した。

今日の名古屋、ゴールキーパーは楢崎。ディフェンスラインは右から田中、闘莉王、増川、阿部の4人。ダニルソンをアンカーの位置に中村、マギヌンが並び、金崎、ケネディ、玉田の3トップによる4-3-3という、3試合連続の同じメンバーで戦う。

前半、メインスタンドから向かって左にエンドを取った白いユニフォームの名古屋に対し、横浜ボールでキックオフ。

1分、開始早々、横浜中盤からのパスを阿部がカット。素早く前線のケネディへと当て、マギヌンから右の田中へと展開するが、密集から仕掛ける事は出来ず、ボールは横浜へと渡る。
2分、左サイドで相手ディフェンスと競り合ったケネディ。こぼれたボールを阿部が拾い、短いドリブルから横浜ゴール前へとクロスを入れるが、このボールは相手ディフェンスにクリアされてしまう。
4分、左サイドからドリブルを仕掛けた金崎。相手ディフェンスとの交錯でこぼれたボールを阿部が拾い、中へと繋ぐが、ダニルソンの位置でボールを相手に奪われてしまう。ここから横浜がカウンターを仕掛け、名古屋ゴール前へと長いボールを入れるが、楢崎が飛び出し、しっかりと抑える。
7分、スローインから自陣中へと入った所で阿部が倒され、フリーキックを得る。素早いリスタートで横浜陣内へとボールを運ぶが、ペナルティエリア手前でボールを失う。すると、一気のカウンターから横浜・小椋にシュートを放たれるが、これはクロスバーを大きく超える。
8分、名古屋陣内で横浜のスローインを田中がカット。中央のマギヌンへ繋ぎ、前線のケネディへ当ててのカウンターを狙うが、ボールは落ち着かず、相手ディフェンスにクリアされる。
10分、横浜陣内で相手の横パスが乱れた所を、玉田がインターセプト。ドリブルで駆け上がり右足でミドルを狙うが、これは相手ディフェンスに当たり、コーナーキックとなる。
11分、名古屋右からのコーナーキック。マギヌンが左足でカーブをかけて蹴ったボールは、相手キーパーにパンチングでクリアされる。
12分、名古屋陣内右から横浜のフリーキック。これを短く繋ぎ、横浜・中村がミドルシュートを狙う。このボールが枠を捉えるが、楢崎が反応、しっかりと枠の外へと弾き出す。
13分、横浜右からのコーナーキック。横浜・中村が蹴ったボールを横浜・栗原に頭で合わせられるが、これはクロスバーを超える。
14分、横浜陣内左、深い位置でドリブルを仕掛けた玉田が引っ張られ、フリーキックを得る。これをマギヌンが左足で横浜ゴール前へ上げるが、速いボールはニアサイドでクリアされてしまう。
15分、横浜陣内左からマギヌンがアーリクロスを上げるが、相手ディフェンスにクリアされる。このボールを拾った横浜・中村がカウンターでドリブルを仕掛けるが、ダニルソンがしっかりとコースを塞ぎ、マギヌンと挟み込んでボールを奪い返す。

静かな立ち上がりとなった序盤。お互いにミドルシュートやセットプレーから、相手ゴールへ迫る場面は見られたが、まだゴール前での決定的なシーンは見られない。

17分、横浜陣内ハーフライン付近で田中が倒され、フリーキックを得る。これを素早く左へと送り、細かくボールを繋ぐが、ペナルティエリア手前でダニルソンがボールを奪われる。
18分、カウンターで名古屋ゴール前へ迫った横浜。横浜・山瀬のシュートは楢崎が弾き、こぼれ球を再度打たれるが、これはディフェンスがクリア。
19分、横浜右からのコーナーキック。ショートコーナーからの細かな繋ぎをカットすると、前線の金崎、さらに左へと流れる玉田へとボールを繋ぐが、ここはボールが落ち着かずタッチラインを割ってしまう。
21分、名古屋ゴール前右45度の位置でマギヌンが横浜・中村を倒し、フリーキックを与える。
22分、横浜・右45度、30m程度の位置からのフリーキックを横浜・中村が左足で直接狙うが、これは壁に当たりゴールラインを割る。
23分、横浜右からのコーナーキック。横浜・中村が蹴ったボールは楢崎が指先で弾き出し、闘莉王がクリア。
24分、ハーフライン上でボールを受けたマギヌンから、左サイドの玉田へ。ここから玉田が長い距離をドリブルで仕掛けると、プレスを掛ける相手選手2人の間を抜け、エリア内へと侵入。右足で強烈なシュートを放つが、相手キーパーの正面を突き、クリアされてしまう。
26分、名古屋ゴール前で短くボールを繋ぐ横浜。ペナルティエリア手間でボールを受けた横浜・中村から右サイドを上がった横浜・天野へスルーパスを狙うが、ここはタイミングが合わず、ボールはゴールラインを割る。
27分、左サイドをドリブルで破った横浜・山瀬からマイナス方向へのクロス。これを横浜・清水に右足で合わせられるが、ボールはクロスバーを超える。
28分、横浜・兵藤が左サイドから低いボールを名古屋ゴール前へと送るが、楢崎が倒れ込みながら、しっかりと抑える。
29分、横浜陣内でボールを受けた阿部がアーリークロスを上げる。しかし、これはケネディが届かず、ボールはファーサイドへと流れる。
30分、ハーフライン付近でマギヌンと相手選手が交錯し、ボールがこぼれる。これを拾った中村が中央からドリブル突破を仕掛けるが、コースを塞ぐ横浜・中澤を引っ張ってしまいファールの判定となる。

ここまでボールポゼッションでは五分五分、シュート数やゴール前で仕掛けるシーンは横浜が上回り、名古屋としては苦しい時間帯。なんとかここを凌ぎ、アウェイでの先制ゴールを奪いたい。

32分、横浜・右からのコーナーキック。横浜・中村が蹴ったボールは、名古屋ゴール前でダニルソンがクリア。
33分、名古屋陣内右寄りの位置で中村が引っ張られ、フリーキックを得る。
34分、自陣からのフリーキックを細かく繋いだ名古屋。横浜陣内へ入り、中央のダニルソンから右を上がる田中へ長いボールを狙うが、これは相手ディフェンスにクリアされてしまう。
35分、右からのパスを上手いトラップで受けたマギヌンが、左の阿部へと展開。阿部からのクロスを、ケネディが高い打点のヘディングで合わせ枠を捉えるが、ゴールライン上を守る相手ディフェンスに頭でクリアされてしまう。

【得点】
37分、右からのクロスを横浜ゴール前でケネディが受ける。ここで相手ディフェンスと交錯、一旦ボールを失う。しかし、相手ディフェンス間でのミスをケネディが素早く反応して奪うと、相手キーパーの位置を見て右足を一閃。これが相手ゴールキーパーの手を弾き、そのままゴールネットを揺らす。
38分、相手陣内でボールを奪った名古屋。左へ流れるダニルソンからの速いクロスに、ゴール前ファーサイドの金崎が飛び込むが、僅かに届かずボールは外へと流れる。
39分、サイドからのクロスを横浜ゴール前でケネディが頭で落とす。ここからのこぼれ球を横へと繋ぎ、マギヌンがシュートを放つが、これは上手く捉えることが出来ずクロスバーを大きく超える。
40分、中盤へ下がってボールを受けたケネディ。ここから右を駆け上がる金崎へと繋ぎ、抜け出した金崎がエリア内でシュートを放つが、これは飛び出した相手キーパーにクリアされてしまう。
43分、マギヌンからのパスをハーフライン付近右で受けた金崎。ここからドリブルを仕掛け、相手ディフェンスの寄せが甘い状況で迷わず右足を振り抜くが、このシュートはクロスバーを超えてしまう。
44分、名古屋ゴール前で中盤のパス繋ぎから、横浜がペナルティエリア内へとスルーパスを狙うが、反応した闘莉王がスライディングでボールをクリア。
(ロスタイム表示:1分)

ロスタイム1、名古屋ゴール前正面、30m程度の位置でボールを得た横浜・中村が細かなフェイントから右足でミドルを狙うが、これは枠の右へと外れる。そして、楢崎がゴールキックを蹴り、中盤でボールを失ったところで前半終了。

15分過ぎからは押され気味だった名古屋だが、相手のミスを見逃さなかったケネディの1発、さらに得点直後からは怒濤の攻撃を展開した。しかしながら得点は1点、名古屋としては前半のうちに2点差としておきたい展開だった。

後半

依然として湿度の高い日産スタジアム。後半エンドを替え、名古屋ボールでキックオフ。
横浜1人目交代山瀬→小野

1分、左サイドをドリブルで上がった玉田からのクロス。これにケネディが飛び込むが、ボールはニアサイドでクリアされる。
2分、右サイド高い位置で金崎が、外をオーバーラップする田中をおとりに自らドリブルを仕掛けるが、相手ディフェンスにボールをクリアされる。
3分、横浜・左からのボールを名古屋ゴール前で横浜・坂田が受けるが、カバーに入ったダニルソンがボールを外へと蹴り出す。
4分、名古屋陣内右でダニルソンが倒されて得たフリーキック。これを楢崎が大きく蹴り、さらにケネディが頭で相手ディフェンスの裏側へと落とすが、このボールは相手キーパーにキャッチされる。
5分、横浜陣内、相手のハンドで得たフリーキック。闘莉王が低いボールで蹴り、中村がスルーした裏を金崎が走り込むが、ボールアは相手キーパーがキャッチ。
6分、横浜ゴール前で中村が腰の辺りを押さえて倒れ込む。これを見た相手選手がボールを外へと蹴り出し、一旦プレーが止められると、中村はピッチの外へと出て治療を受ける。

7分、名古屋1人目交代:中村→ブルザノビッチ
ここで中村がプレーを続行出来ないと判断し、ストイコビッチ監督はブルザノビッチを中盤へと送り込む。

9分、ケネディからのボールを右サイドで受けた金崎。さらに外を上がる田中へと繋ぎ、その田中の粘りから中の金崎へと戻し、ブルザノビッチがミドルを狙う。しかし、ここはタイミングが合わず、シュートの手前でボールをクリアされてしまう。
10分、横浜・右からのクロスは闘莉王が頭でクリア。このクリアボールを拾った横浜・中村が左足でミドルを狙うが、これは枠の左へと外れる。
11分、横浜陣内左で倒されて得たフリーキック。阿部が短く蹴り、左を上がった闘莉王からのクロスをケネディが頭で落とすが、ブルザノビッチへは上手く繋がらず、ボールをクリアされてしまう。
13分、名古屋左からのコーナーキック。玉田が左足で鋭いカーブをかけて蹴るが、ニアサイドでクリアされる。これを阿部が拾い、再度左の玉田がクロスを狙うが、これはそのままゴールラインを割ってしまう。
14分、横浜・坂田が左サイド高い位置からから低いクロスを入れるが、楢崎がキャッチする。
15分、名古屋陣内でボールを細かく繋ぐ横浜。横浜・右サイドでルーズとなったボールにスライディングで飛び込んだ阿部が相手選手と交錯し、フリーキックを得る。

後半開始早々、中村の怪我によるアクシデントで、選手交代を余儀なくされた名古屋。しかし、ブルザノビッチがそのまま中盤の位置を埋め、後半に入ってからここまでは互角の展開が続く。

17分、左サイドを上がった横浜・中村からのクロスはゴール前を抜けるが、ファーサイドで阿部がクリア。
18分、名古屋陣内でブルザノビッチが倒されて得たフリーキック。これを楢崎が蹴り、横浜ゴール前でケネディがポストプレーを狙うが、ボールはクリアされてしまう。
19分、名古屋ゴール前でボールを持つ闘莉王。プレスを掛ける相手選手に対し、威嚇の様なフェイントを仕掛け、右のブルザノビッチへと短く出す。しかし、これはタイミングが合わず、ボールはタッチラインを割ってしまう。
21分、名古屋陣内左からのスローイン。ここでピッチにボールが2つ入ってしまい、ケネディがボールを外へと蹴り出しプレーを一旦止めた。

【得点】
23分、右サイドでブルザノビッチからのパスを受けた金崎。中へと仕掛け、玉田へとパスを送るが、これは僅かに背面へ流れてしまう。しかし、こぼれ球を拾った名古屋が中盤で繋ぎ、後ろから上がって来たダニルソンへ送ると、ここからダニルソンが左足を一閃。ボールは相手ディフェンスに当たりコースが変わるが、2試合連続となるゴールを名古屋サポーターの目の前で決めた。
25分、横浜2人目交代:兵藤→長谷川

26分、左サイドで玉田が短いドリブルからフェイントを入れ、外を上がる阿部へとスルーパス。すると、ここから玉田が中へと走り、阿部からの折り返しを頭で合わせるが、これは相手キーパーに正面でキャッチされてしまう。
27分、ハーフライン付近左でルーズボールを拾った玉田が、中央方向へとドリブルを仕掛ける。横浜ゴール前中央へ走り込む金崎へ当ててリターンパスを狙うが、タイミングが合わず、ボールは相手ディフェンスにクリアされてしまう。
28分、マギヌンの粘りから右サイドでボールを受けた田中。中へとドリブルで仕掛け、ケネディへボールを当てるが、相手ペナルティエリア内で目まぐるしくポジショニングが変わる状況から、ブルザノビッチへの戻したボールはタイミングが合わずクリアされてしまう。
30分、ハーフライン付近でボールを受ける横浜・中村を田中が倒してしまい、ファールの判定となる。

ダニルソンの2試合連続ゴールで2点差とした名古屋。
試合は残り15分。前節・湘南戦ではここからの失点でチームが慌ててしまっただけに、守るのか攻めるのか、チームとしての意思統一も必要となりそうだ。

32分、ハーフライン付近へ下がってボールを受けたケネディ。右サイドを上がる金崎へスルーパスが出すが、ここは僅かにオフサイドの判定。
名古屋2人目交代:金崎→小川
ここでストイコビッチ監督は、サイドを走り続け、疲れの見え始めた金崎に代え、フレッシュな状態の小川を投入。その走力でカウンターから更なる追加点を狙う。

33分、横浜・右サイドから名古屋ゴール前への低いボールは、増川がクリアする。
34分、横浜陣内でボールを受けたブルザノビッチが一瞬のタメから、右サイドを上がる田中へとスルーパス。さらに田中からのマイナス方向への折り返しを受けるが、トラップが浮いてしまい、シュートへは持ち込めずボールをクリアされてしまう。
横浜3人目交代:坂田→渡邉

35分、名古屋ゴール前で横浜・渡邉に、ボールを受けてから反転してのシュートを打たれるが、これは枠の右へと外れる。
37分、横浜左からのコーナーキック。横浜・中村が蹴ったボールはファーサイドへと流れ、こぼれ球を合わせられるが、増川が至近距離からのシュートを体を張ってクリア。
38分、横浜右からのコーナーキック。ゴール前の混戦からクリアしたボールを再度名古屋ゴール前へと上げるが、ボールはゴールラインを割る。
39分、横浜右サイドからのクロスは、楢崎がしっかりとキャッチ。
40分、名古屋陣内で横浜のパス回しを玉田がカット。ここから玉田が長い距離をドリブルで上がるが、相手選手に引っ掛けられ、ノーファールの判定の間にボールを失ってしまう。

43分、名古屋3人目交代:玉田→千代反田
ストイコビッチ監督は3人目のカードとしてディフェンスの千代反田を投入。増川、闘莉王と3人のセンターバックを並べ、残り5分を守り切る作戦へと切り替えてきたようだ。

44分、名古屋ゴール前でダニルソンが相手選手を倒し、フリーキックを与える。
(ロスタイム表示:4分)

ロスタイム1、名古屋ゴール正面右寄り、28m程度の位置から横浜のフリーキック。横浜・中村が左足で鋭いカーブを掛け、枠を捉えたシュートを放つが、素晴らしい反応をした楢崎が枠の外へと弾き出す。
ロスタイム2、自陣からのボールを受け右サイドでキープしようとしたマギヌンが激しく倒され、フリーキックを得る。
ロスタイム3、このフリーキックをブルザノビッチ、マギヌンで細かく繋ぎ、時間を有効に使うが、ボールはタッチラインを割る。
ロスタイム4、名古屋右からのコーナーキック。これもマギヌンが短く蹴り、ブルザノビッチがキープして時間を使うが、ボールは大きく名古屋方向へクリアされてしまう。
ロスタイム5、横浜左からのクロスは、闘莉王が足でクリア。
ロスタイム6、名古屋陣内で横浜のオフサイドから得たフリーキック。これを楢崎が前線へ大きく蹴り込んだところで試合終了。

暑さと連戦の疲れからか終盤には多少運動量の落ちた名古屋だったが、ケネディの今季10得点目となるゴールと、名古屋の武器となったダニルソンのミドルによる2得点。さらには課題とされた終盤での守備も、選手達の集中と千代反田投入による戦術変更で乗り切り、アウェイでの試合を2-0という完封勝利で飾った。

試合後、プロ生活の長くをこの横浜で過ごし、今日のアウェイゲームで誕生日を迎えた田中隼磨に対し、サポーターから「Happy Birthday 隼磨」のバースデーソングが届けられると、回りの選手からもみくちゃにされての祝福を受けていた。


試合終了後記者会見

100731_sto.jpg今日は本当に見ていて面白い内容の試合だったと思います。良いサッカーにトライし、見せることができましたし、我々としては目的を達成することができました。アウェイのマリノス戦はいつもハードな試合を強いられますが、我々にとって重要なのは勝ち点3を得たということであり、それに値するプレーをしたということです。

Q.再開後結果が付いてきて好調だと思われますが、この暑い中で勝ち点を挙げられている要因は何でしょうか?

再開前の合宿で、質の高い練習をしてきましたし、体力的な面はもちろん、メンタル的な面も鍛えてきました。暑い中でコンディションはハードですが、我々としてはしっかりと目的を持って前に進んでいます。選手達はピッチでやる事は分かっていますし、今日は技術的にも体力的にもそれを出してくれたと思います。

Q.3人目の交代で千代反田選手を出した目的は?

3点目のゴールは狙いに行っていません。2対0は我々としては悪くないスコアでしたので、千代反田を入れました。マリノスはロングボールを放り込んでくるという感じがしましたので、守備の闘莉王と増川をサポートするために千代反田を入れました。最後5〜6分でしたが、正当な、論理的な交代だったと思います。あのような時間帯では、私の頭の中ではいつも戦術的な事を考えています。今日は中村の交代を強いられた事がありましたが、しっかりと対応をしなければならない面がありました。ハムストリングの所を痛めたようですが、あれから違った対応を迫られました。最後の交代は論理的な交代だったと思います。
今日は戦術的にもパーフェクトな試合だったと思います。守備もしっかりとこなし、カウンターアタックでも脅威を与えられたと思います。やる事をしっかりとリスペクトし、出来たと思います。マリノスのやり方は分かっていましたから、その通りに対応をしました。

Q.ダニルソン選手ですが、どのようなプレーを期待しましたか?

彼のスタイルをこのまま続けて行って欲しいですし、パフォーマンスも上がっていると思います。シーズン当初は住む町やクラブの変化、練習内容が違うなどのこともあり彼のパフォーマンスがなかなか出ませんでしたが、そのような中で適合力が試されたと思います。彼のプレーは今日も良かったと思いますし、自信を持ってプレーする内容が多くなってきました。この前のベルマーレ戦でも得点を決めることができましたし、今日も決められました。そのような部分で、彼に期待することは大きいですし、彼のポテンシャルを私は信じています。