試合前
第89回天皇杯準々決勝が行われる名古屋市瑞穂陸上競技場。薄らと雲がかかりながらも晴れたスタジアムに午後2時25分、グランパスの選手達がウォーミングアップのため姿を現す。
今日の対戦相手は愛知県の隣、岐阜県をホームとするFC岐阜。これまで2度のプレシーズンマッチと昨年の同大会4回戦で対戦し、4度目の"名岐ダービー"となる。
今日のグランパス、レギュラー陣ではインフルエンザの小川、リーグ最終節でレッドカードを受けたマギヌンの攻撃を担う2人が出場することができないが、そのポジションをスピードのある杉本、テクニックとアイディア溢れるブルザノビッチの2人が補う事となる。もちろんフォワードは玉田とケネディによる"日豪ツートップ"が組み、FC岐阜のディフェンス陣にJ2リーグでは味わえないスピードと高さで脅威を与えてくれるのではないだろうか。
試合前のウォームアップを行う選手達の表情は一様に明るく、サポーターが掲げる「再びアジアへ」のフレーズに応えるべく大会制覇を狙っている。しかし昨日行われた他会場では、J1リーグの2位の川崎フロンターレがJ2仙台に敗れるなど、ジャイアントキリング"と言われる番狂わせが頻繁に起こるのもこの大会の特徴であり、グランパスとしては試合終了のホイッスルが吹かれるまでは一時も気持ちを緩めない、緊張感のある試合に期待したい。
前半
試合前から両チームサポーターの気合いの入った応援合戦が繰り広げられる瑞穂陸上競技場。スタジアム内のアナウンスにより両チームのスターティングメンバーが発表され、一瞬の静寂なスタジアムに訪れたあと、両チームの応援が再開され一気にヒートアップする。通算4度目となる"名岐ダービー"特有の雰囲気の中、選手がピッチへと姿を現した。
今日のグランパス、スターティングメンバーはゴールキーパーに楢崎正剛。ディフェンスラインは右から田中、バヤリッツァ、増川、阿部の4人が並び中盤に中村、吉村、ブルザノビッチ、3トップの両ウィングに玉田、杉本の快足フォーワドとケネディが中央に構える、ここ数試合おなじみとなった4-3-3のシステムが予想される。
前半、メインスタンドから向かって左にエンドを取った名古屋に対し、FC岐阜ボールでキックオフ。
開始早々、ロングボールを前線でキープした岐阜が右サイドから名古屋ゴール前へクロスを上げるが、これはゴールラインを割る。
2分、右サイドで田中から短いパスを受けた杉本。縦へとドリブルでの突破を狙うが、ボールはタッチラインを割る。
5分、右サイド、田中からのパスを杉本がスルーすると、その裏へ中村が抜け出しドリブルを仕掛ける。しかし、ボールは僅かにタッチラインを割ってしまう。
6分、中央でボールを受けたブルザノビッチから、右の田中へとパスが通る。ワントラップで相手ディフェンスを交わし右足でシュートを放つが、これは相手ディフェンスに当たりコーナーキックとなる。このボールを玉田が左足で蹴るが、相手ディフェンスにクリアされてしまう。
7分、名古屋ゴール前で岐阜・佐藤にボールが渡りゴール方向へ向かれるが、増川がボールを奪う。
8分、左サイドの玉田、阿部、玉田と回したボールからブルザノビッチを経由し、中央の吉村がミドルシュートを狙う。しかし、これは相手ディフェンスに当たり跳ね返されてしまう。
9分、岐阜・中盤からの縦パスが名古屋ペナルティエリア内へと入り、岐阜・西川が抜け出すが、楢崎が飛び出して相手コースを防ぎ、ボールはゴールラインを割る。
11分、中央でボールを競った中村が相手選手を倒し、ハーフライン付近でフリーキックを与える。そこから細かく繋ぎ岐阜・佐藤へとボールが渡るが、バヤリッツァがボールを奪い返す。
12分、左サイドを大きくオーバーラップした阿部が得たコーナーキック。ブルザノビッチ画が右足で上げたボールは相手ディフェンスに弾かれ、再度拾った名古屋が右へと繋ぎ、杉本がクロスを上げる。しかし、これは相手キーパーにキャッチされてしまう。
13分、ケネディとのワンツーパスで、ペナルティエリア近くへ進んだ吉村。相手選手と交錯し、ゴール前右、25m程度の位置でフリーキックを得る。
14分、このチャンスに玉田が右足で直接狙うが、カーブをかけたシュートは沈み切らずクロスバーを超える。
静かな立ち上がりを見せた名岐ダービー。ボールポゼッションで勝る名古屋に対し、岐阜はしっかり守りながらもショートカウンターを狙っているようだ。また、両サイドバックのどちらか一方のポジジョン取りが高く、守り一辺倒では無く仕掛けも狙う相手の攻撃に注意したい。
15分、中盤でボールを受けたケネディが倒され、今度はゴール前正面、32m程度の位置でフリーキックを得る。これも玉田が左足の強烈なキックで直接狙うが、壁を上手く超えたボールは、ポストの右へと外れる。
17分、名古屋ゴール前での混戦からボールを奪ったブルザノビッチが、バヤリッツァ、左サイドにいた杉本とボールを繋ぎカウンターを仕掛ける。しかし、ゴールライン近くで相手ディフェンスと交錯し、コーナーキックとなる。このボールを中村が蹴ると、ファーサイドのブルザノビッチへと渡りシュートを狙うが、相手ディフェンスに当たり再度コーナーキックとなる。
18分、右から玉田が蹴ったコーナーキックは、岐阜ディフェンスがクリア。
19分、ケネディの落としたボールに中村が反応し、右サイドを抜け出す。さらに相手ディフェンスを1人交わし、中央へ低く速いクロスを送るが、ブルザノビッチへとは繋がらずクリアされてしまう。
20分、左サイトを上がった岐阜・高木のクロスは増川が頭でクリア。
23分、ブルザノビッチからのパスを高い位置で受けた阿部。中央のケネディの足下へとパスを送るが、このボールはしっかりと収まらず奪われてしまう。
24分、右サイドを上がった田中から戻されたボール。ケネディがサイドから仕掛けるが、ボールはゴールラインを割りコーナーキックとなる。これを玉田が左足で蹴ると、ファーサイドにいたブルザノビッチが頭でゴール前中央へと折り返すが、ボールは岐阜ディフェンスにクリアされてしまう。
26分、岐阜のカウンターから右サイドにいた岐阜・佐藤へとボールが渡り、ゴール前へクロスを上げられるが、楢崎がしっかりとキャッチ。
27分、吉村、ブルザノビッチと繋ぎ、左サイドの杉本へ。ここから内側を向いたドリブルでボールを持ち替え、右足でミドルシュートを狙うが、これは相手キーパー正面に。
28分、ケネディが潰れ役となりブルザノビッチへボールが渡る。さらに右サイドの玉田へと繋がり、エリア内で玉田が1人交わし右足でシュートを放つが、これは相手キーパーに弾かれてしまう。
29分、岐阜・佐藤とのワンツーパスで名古屋ペナルティエリア内へ侵入した岐阜・菅に左足でシュートを打たれるが、楢崎が反応、右手でボールを枠の外へと弾く。
ここまでシュート1本の岐阜に対し、試合を優位に進める名古屋。しかし両チームともにゴールは無く0-0のスコアが続く。
31分、名古屋陣内でボールをキープする岐阜。下がった位置でボールをキープする岐阜・西川から名古屋ゴール前への浮き球は、増川が頭でクリア。
32分、岐阜陣内40m程度の位置で得たフリーキック。玉田がゴール前へと左足で上げると、そのボールにケネディが反応し飛び込むが、飛び出した相手キーパーに先にボールをキャッチされてしまう。
33分、阿部からの縦パスに抜け出した杉本。左サイドを大きくえぐり左足でクロスを上げるが、これは相手キーパーがキャッチ。
35分、名古屋陣内でボールを奪った田中。中村、玉田へとボールを繋ぎ、右サイドからのカウンターを仕掛けるが、玉田のドリブルには岐阜ディフェンス3人が寄せボールを奪われてしまう。
36分、名古屋ペナルティエリア内へのスルーパスは、阿部がスライディングでクリア。さらに右から岐阜のコーナーキックは増川が頭でクリア。
37分、岐阜・冨成のアーリクロスから岐阜・佐藤がヘディングでシュートを放つが、これは枠を大きく外れる。
38分、またも名古屋ゴール前でボールを繋いだ岐阜。ペナルティエリア手前でボールを受けた岐阜・佐藤のシュートは、増川に当たり枠を外れる。
39分、相手コーナーキックからボールを奪った名古屋がカウンター。左サイドの玉田から、逆サイドを上がる杉本へとロングパスが通り、中央のケネディへと精度の高いクロスが上がるが、間に入った相手ディフェンスに頭でクリアされてしまう。
40分、岐阜ゴール前での混戦からケネディがこぼれ球に反応するが、僅かに早く相手キーパーにボールをキャッチされてしまう。
41分、名古屋ゴール前でバヤリッツァが、パスを出す際に足を滑らし一瞬ヒヤリとするが、中村が落ち着いて対応、ボールをクリア。
42分、またも岐阜のカウンターから岐阜・佐藤に右足でシュートを打たれるが、これは枠を大きく外れる。
43分、岐阜のクリアボールを弾いた阿部から、中央の中村へとボールが渡り、右足で強烈なミドルシュートを放つが、これは枠の右へと外れる。
【得点】
44分、岐阜陣内でボールを受けた阿部。ここへ相手ディフェンスのプレスは無く、フリーでゴール前のケネディへと精度の高いアーリークロスが送られる。そして打点の高いヘディングでケネディがこのボールに応え、名古屋が先制ゴールを決める。
(ロスタイム表示1分)
ロスタイム1、前半、もう時間のない岐阜がそのまま名古屋陣内へとボールを持ち込むが、サイドへとクリアしたところで前半終了。
シュート数では勝りながらもゴール前での決定期ではほぼ同等、カウンターから何度かヒヤリとするシーンを迎えた名古屋。しかし、前半終了間際、阿部・ケネディのホットラインでゴールを決め、前半を1点リードで終えた。
もちろん負ければ終わりのトーナメント大会、後半も岐阜のショートカウンターに注意しながら追加点を狙いたい。
後半
後半、左へエンドを変えたグランパスボールでキックオフ。
1分、岐阜ペナルティエリア付近でケネディ、玉田と繋ぎ、後ろの吉村へとボールを戻すが、これはボールが弱く奪われてしまう。
2分、右サイドをドリブルで仕掛ける岐阜・佐藤。これを阿部が倒し、ペナルティエリア右でのフリーキックを与えてしまう。ここからゴール前へシュート気味の強いボールを蹴られると、混戦の中、楢崎が弾きヒヤリとするが、ボールはゴールラインを割る。
3分、中盤でケネディがスルーした縦パスにブルザノビッチが反応。しかし、ドリブルの1歩目が長く、岐阜ディフェンスにクリアされる。
5分、中村から増川へのバックパスを岐阜・佐藤に狙われるが、両者が交錯しながら増川がクリアする。
6分、中盤の吉村から右サイドへパスが渡る。ここへ杉本がボールを受けに戻るが、その前の位置でオフサイドの判定となる。
7分、左でボールを受けたブルザノビッチが、さらに前の玉田の先へとスルーパスを狙うが、ボールが長くゴールラインを割ってしまう。
8分、右サイド低い位置で田中へ岐阜・秋田が激しいチャージを仕掛け、田中が倒される。このプレーで岐阜・秋田に対しイエローカードが提示される。
9分、名古屋ゴール前中央、約30mの位置でボールを受けた岐阜・嶋田に左足でミドルシュートを打たれるが、これは楢崎が正面でキャッチ。
11分、吉村からの縦パスに杉本が右サイドの突破を狙うが、相手ディフェンスにクリアされボールはタッチラインを割る。
12分、中央・中村から右サイドの杉本へ。さらにその外を上がる田中へとボールを繋ぎ、相手ペナルティエリア内へ侵入。しかし、クロスは上げる事ができずボールをクリアされてしまう。
14分、岐阜・菅のシュートは楢崎が正面でキャッチ。
15分、ケネディのポストプレーから吉村、右サイドの杉本へと繋ぎ、中央へクロスを狙うが、これは相手ディフェンスに当たりコーナーキックとなる。
名古屋1人目交代:中村→三都主
16分、名古屋・右からのコーナーキック。玉田が蹴ったボールは一旦弾かれるが、これを再度繋ぎ、右サイド田中が中央へクロスを上げる。このボールに杉本がヘディングで合わせるが、シュートは枠を外れてしまう。
18分、ゴール前中央でケネディのキープから、左サイドの杉本へとボールが渡る。これを右足へと持ち替えゴール前へ上げると、玉田が頭で飛び込むが、相手キーパーが飛び出し、ボールをクリアされてしまう。
19分、中央をドリブルで上がるブルザノビッチ。相手選手にボールを当て一旦失うが、再度奪うとケネディへと繋ぎ、ゴール前へ走り込む玉田へとスルーパスを狙う。しかし、このボールは相手キーパーにクリアされてしまう。
21分、中盤でボールを奪ったケネディ。ここから玉田、ブルザノビッチへとボールを繋ぎ、右サイドを上がる田中へ大きくサイドチェンジを狙う。しかし、このボールは精度が低く、ゴールラインを割ってしまう。
【得点】
22分、左サイドでブルザノビッチからのパスを受けた杉本。内側を向いたドリブルで右足へとボールを持ち替えると、岐阜ゴール前、キーパーが飛び出せない位置へと低いクロスを上げる。このボールにファーサイドへ走り込んだケネディが長い足を伸ばして捉え、ゴールネットを揺らす。
24分、岐阜・左サイドからのクロスを頭で合わされ名古屋ゴールに突き刺さるが、これはオフサイドの判定となる。
25分、自陣でボールを持った増川から右サイド、高い位置にポジションを取る玉田へとロングボールを狙うが、これはボールが高くタッチラインを割ってしまう。
26分、左サイドでボールを持った杉本。右足へとボールを持ち替え、中央へ走り込むケネディへとパスを狙うが、これは相手ディフェンスがクリア。
27分、自陣からドリブルで上がるブルザノビッチ。さらに外を上がる杉本へと繋ぎ左足でクロスを上げるが、これは相手キーパーにキャッチされてしまう。
29分、左サイドを阿部がドリブルで突破。杉本へと繋ぎ、ペナルティエリアへ侵入する玉田へとパスを送るが、これにはディフェンスが2人対応し、ボールをクリアされる。
名古屋2人目交代:杉本→吉田
岐阜1人目交代:高木→永芳、岐阜2人目交代:佐藤→染谷
ケネディの2点目となるゴールで欲しかった追加点を決めた名古屋。ここでストイコビッチ監督はセンターバックの吉田を投入し、3バックへとシステムを変更、田中と阿部の両サイドバックを高い位置へと上げ、更なる追加点を狙う。
31分、相手陣内深い位置で玉田が倒され、フリーキックを得る。
32分、このフリーキック、ブルザノビッチが右足でゴール前へ上げると、吉田が頭で飛び込むが、先に飛び出した相手キーパーにクリアされる。
33分、岐阜に左サイドからペナルティエリア内へと侵入されるが、楢崎が反応しボールを抑える。
35分、左サイドで三都主からのパスを受けた阿部。ペナルティエリア付近までドリブルで仕掛け、左足でクロスを上げるが、これは相手ディフェンスに当たりコーナキックとなる。
36分、名古屋3人目交代:ブルザノビッチ→花井
左から三都主が蹴ったボールは岐阜ディフェンスにクリアされる。
【得点】
37分、岐阜ゴール前でのボールを玉田が落とし、コーナーキックで残っていた吉田へと狙うが、このボールは一旦弾かれる。しかし、これを拾ったケネディが左足で狙ったシュートを放ち、ゴールネットを揺らす。ケネディのハットトリックとなるゴールで名古屋が3-0と岐阜を突き放す。
39分、岐阜陣内、ハーフライン付近でケネディが倒され、フリーキックを得る。ここから細かく繋ぎ、ゴール前のケネディへとパスを送るが、トラップの際の足が高く上がり過ぎファールの判定となる。
40分、花井からのパスに右サイドを上がった田中。相手ペナルティエリア内へと切れ込むが、相手選手と交錯しファールを取られる。
41分、岐阜3人目交代:嶋田→大友
42分、岐阜陣内で花井が倒され、フリーキックを得る。ここは名古屋としては急ぐ必要は無く、細かく繋いで時間を使う。
43分、岐阜・左サイドからのアーリークロスからゴール前の岐阜・西川に頭で合わせられるが、このシュートは枠を外れる。
44分、玉田からのパスに左を上がった阿部。さらにニアサイドへ飛び込む玉田へと繋ぎシュート放つが、これは相手ディフェンスに当たりコーナーキックへ。しかし、三都主の蹴ったボールはゴール前で相手ディフェンスにクリアされてしまう。
(ロスタイム表示:3分)
ロスタイム1、岐阜・自陣からのロングボールはオフサイドの判定。
ロスタイム2、岐阜・橋本にミドルシュートを打たれると、これが枠ギリギリの位置へと飛びヒヤリとするが、戻っていた田中が上へと蹴り、楢崎がボールをキャッチ。
ロスタイム3、名古屋左サイドでのスローイン。これを玉田、三都主でキープし時間を使う。ここでボールを奪われるが、岐阜の縦へのパスを阿部が足で蹴り出したところで、試合終了。
前半開始早々から狙いを持つ岐阜を相手に膠着した展開のゲームとなったが、前半終了間際にケネディのゴール。さらに勝つ為に前へ出る岐阜に対しても、しっかりと対応しながらケネディのハットトリックによる追加点を重ねた名古屋が、終わってみれば3-0で勝利。12月29日にエコパスタジアムで行われる天皇杯準決勝:清水エスパルス戦へと進出を決めた。
試合終了後記者会見
今日は「試合に勝利する」という目的を達成する事が出来ました。非常に満足できる試合内容でしたし、準決勝へ勝ち進むという事にも満足しています。
ただ試合全般を見るとカウンターを狙いアグレッシブに戦うFC岐阜を相手に、特に前半はパスも回され苦戦しました。それでもその前半終了間際にゴールを決める事ができ、後半へは良い形で入る事が出来ました。後半は全く違う内容のゲームとなりましたが、我々が試合を支配し、2ゴールを重ねる事が出来ました。
昨年のリーグ戦3位、さらにナビスコカップ、今年のAFCチャンピオンズリーグでのベスト4と、勝利者へあと1歩までは来ています。ここから上へ上がるには何が必要だとお考えでしょうか?
確かに昨年のナビスコカップと今年のACL、さらに今回の天皇杯でもベスト4・準決勝までの進出は決めました。もちろん、ここで終わりたいとは思っていませんし、決勝戦まで進みたいと思っています。そのためには我々のプレーを続ける事が重要だと思っています。
今日は小川が病欠、さらにマギヌンが出場停止のため2人のレギュラー選手が出場出来なかったのですが、残った我々のメンバーがしっかりと戦術を守り、さらにカップ戦に必要なモチベーションを保って戦ってくれました。特に後半は我々のペースで試合を進められましたし、ケネディが相手を敗戦へと追い込む仕事をしてくれました。
ベスト4進出により、準決勝はアウェイのエコパスタジアムで清水エスパルスとの対戦となりますが?
もちろんベスト4には満足していませんし、ベスト2で戦う決勝戦へ進みたいと思っています。今のグランパスはベスト4までの経験がありますが、決勝へ進む為には、エスパルスに勝利する必要があります。もちろんエスパルスは良いチームですが、その相手に対し我々のスタイル、そしてモチベーションを保ち挑みたいと思います。次の試合まで時間がありますし、選手をしっかり休ませてしっかりトレーニングを行いたいと思います。マギヌンはあと1試合、出場停止でプレーする事が出来ませんが、その他の選手はしっかりと揃えられると思います。そして準決勝のために戦術や技術面で私もベストを尽くしたいと思います。
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