2006Jヤマザキナビスコカップ/Dグループ第1日
瑞穂陸上競技場・19:01キックオフ
◆主審:奥谷 彰男 ◆副審:武田 進・平野 伸一
◆入場者数:4,301人 ◆天候:曇、中風、気温4.0度、湿度79% ◆ピッチ:全面良芝、乾燥

名古屋グランパスエイト

前 半


ヴァンフォーレ甲府

後 半

後半 44分 増川 隆洋 得点者 前半 22分 長谷川 太郎
後半 3分 バレー
後半 14分 石原 克哉
59分 阿部 翔平片山 奨典
59分 鴨川 奨増川 隆洋
74分 杉本 恵太平林 輝良寛
交 代 55分 長谷川 太郎堀井 岳也
63分 バレー鶴見 智美
82分 秋本 倫孝池端 陽介
27分 秋田 豊
44分 金 正友
警 告 28分 奈須 伸也
87分 ビジュ
90 45    45 90
7
4
5
9
3
3
0

11
3
9
9
0
0
0

18
7
14
18
3
3
0
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
8
12
4
20
3
3
0
3
10
3
8
3
3
0
5
2
1
12
0
0
0
スターティングメンバー
名古屋グランパスエイト ヴァンフォーレ甲府
監督 フェルフォーセン 監督 大木 武
GK 川島 永嗣(22) GK 阿部 謙作(1)
DF 大森 征之(4)
秋田 豊(2)
古賀 正紘(5)
有村 光史(6)
DF 山本 英臣(4)
ビジュ(20)
秋本 倫孝(2)
松田 勉(27)
MF 金 正友(8)
須藤 右介(25)
山口 慶(13)
阿部 翔平(31)
MF 奈須 伸也(6)
倉貫 一毅(8)
石原 克哉(7)
FW 鴨川 奨(15)
杉本 恵太(19)
FW 大西 容平(24)
バレー(16)
長谷川 太郎(18)
SUB GK:高嵜 理貴(21)
DF:角田 誠(20)
DF:深津 康太(29)
DF:増川 隆洋(16)
MF:吉村 圭司(14)
MF:片山 奨典(27)
FW:平林 輝良寛(26)
SUB GK:松下 大輔(22)
DF:池端 陽介(19)
MF:田森 大己(13)
MF:鶴見 智美(17)
MF:保坂 一成(26)
FW:堀井 岳也(14)
FW:山崎 光太郎(23)
ハーフタイムコメント
名古屋:フェルフォーセン監督
甲府:大木監督
●1点リードされているが、テンポは良い。
●テンポをもっと上げるため、最初のボールをもっと大切にしよう。
●リーグと合わせて今日で6試合目だが、これまでで一番良くない。
●攻守の切り替えが遅い、もっと早く!
●ボールをうしろに下げすぎるな。もっと前を選択しろ!
●クリアも中途半端、もっと大きく!
試合終了後監督コメント
フェルフォーセン監督:
 今、非常に厳しい段階にあると言う事は明確です。一週間で状況が変わってしまいました。今日は甲府が最初のチャンスで1点を決めたが、名古屋は決定機を作れてはいなかった。例えチャンスがあっても、決定力もなかった。あと少し、という場面が多く見られました。例えば、あと少しでクロスが上げられる、あと少しでシュートが決まる、というシーンがいくつかありました。そういう事が自信喪失の大きな原因になっています。それがチームにとってプレッシャーになっているため、解決していかなければならないと思います。私の役割はそれを解決していくことです。

Q:あと少しで、という事については、選手の質の問題なのか、それとも戦術がまだ浸透していないためなのか、どちらとお考えでしょうか?

A:どちらとも言えます。一週間前は、今とは違う状況でした。大分戦より前の4試合はしっかりと戦えていました。自分達に批評的になる事も必要ですが、ポジティブに考える事も必要です。大分戦の前、鹿島や福岡との試合ではしっかり戦えていました。
Q:今日の選手起用の狙いは?
A:今の段階のベストチームで臨みました。豊田については、今の時点では怪我をしているため、試合に出す事はリスクが大きいと判断して出場させませんでした。吉村についても、今日判断して、スタメンから外しました。彼はプレシーズンで怪我をし、ここまで無理をしている部分もあったので、長いシーズンのため、一度ここで休息を与えました。リーグ戦と同じ判断をしたと思っています。
Q:今週末には浦和レッズとの試合が控えていますが、それに向けては?
A:もちろんチームを変えなければならないですし、変える事が私の役割です。ただ一日じっくり考えたいです。
Q:中村と本田をベンチにも入れなかった理由は?
A:他の選手にもチャンスを与えたかったというのがひとつです。サブメンバーに関しても、他の選手にチャンスを与えたいという意図がありました。
Q:最後に一点取りましたが、攻撃面での改善策は?
A:簡単ではないと思っています。一選手で変えられるものではないですし、一日で変わるものでもないです。攻撃では、チームとしてチャンスを作っていく事が必要になると思います。鴨川については、長く怪我でチームを離れていたため難しい部分もあったと思います。豊田と玉田がいればもう少しアグレッシブにいけたとは思っています。
Q:ここ二試合、増川選手をフォワードの位置で出場させていますが、その際の指示は?
A:増川は普段はディフェンスの選手ですが、この二試合については体の大きい、パワーのある選手を使いたいと思っていたので出場させました。
Q:ここ二試合ともに3失点ですが、ディフェンスラインについての問題は?
A:ディフェンスだけの問題ではなく、チーム全体の問題だと思っています。先取点を相手に決められ、前へ前へと出ることでスペースが大きく空いてしまい、そこを突かれてしまっています。