7/18(金):吉田麻也選手「豊田高校 壮行会」の模様 

7月18日(金)の午前、名古屋グランパスの吉田麻也選手が母校の愛知県立豊田高校(豊田市伊保)で行われた『北京オリンピック代表 壮行会』に出席しました。吉田選手は豊田高校の体育館へ入場すると、1,000名を超える生徒・教職員から盛大な拍手で迎えられました。そして、少し緊張した面持ちでステージへ上がり、激励の言葉を受けました。

名古屋グランパスU-18の厳しい練習の毎日でも課題提出は遅れたことがなく、委員会やクラスの仕事も積極的に取り組んだという吉田選手。壮行会の始めには柴田良枝校長から「豊田高校創立26周年の今年、22回生の吉田選手が日本代表で北京五輪へ出場するという素晴らしいニュースが飛び込んできました。夢を実現し、これからも豊田高校生に勇気を与え続けてください。」と在校生へ向けて吉田選手の紹介と挨拶がありました。

生徒会長の櫻井さんからは、「吉田先輩が私達と同じ豊田高校生だったことを誇りに思います。何か真剣に物事に取り組めば、頑張った分だけ結果になるということを教えて頂いた気がします。豊田高校全体で吉田先輩を応援しています。」と激励の言葉を受けると、吉田選手は「3ヶ月前初めてオリンピック代表候補となり、周りのサポートを受けながら僕自身も努力して代表に選出されました。これから身体のケアと準備をしっかり行い、北京で日本代表として、豊田高校の代表として戦いたいと思います。これから北京だけでなく北京を通過点としてA代表にも選ばれたいですし、グランパスでもまだまだやり遂げなければならないことがたくさんあるので、皆さんも応援してくれたらと思います。」と挨拶。生徒と教職員の寄せ書きが書かれた日の丸の旗と花束が贈られました。

吉田選手は校歌と「頑張れマヤ!」の声で送り出され、『吉田コーナー』があるという図書室へ案内されると、緊張していた表情は解れてすっかりいつもの“いじられキャラ”に。お世話になった先生方と楽しく会話し、「金メダルを持って帰ってきたら、また挨拶に来たいです!」と意気込みを語っていました。