2008年・チーム始動日の模様
 1月24日(木)、名古屋グランパスエイトの2008年シーズンが始動しました。
 練習に先立ち約30分のミーティングが行われ、選手・スタッフに向け池渕社長、福島常務、久米GMからの挨拶が行われました。
 続いてストイコビッチ新監督から「“ネバーギブアップ”の精神で戦って欲しい。今年はチーム、そして選手とサポーターにとっても重要な年となる。そしてクラブへの期待も大きい。ファイティングスピリットとプロ意識を持ち、一生懸命戦やっていこう。」との挨拶が行われました。
午前練習の模様
 午前10時40分、今年最初の全体トレーニングが開始となりました。
 ピッチ中央に集まった選手・スタッフにストイコビッチ新監督から言葉がかけられ、その後フィジカルコーチの指示によるトレーニングが行われました。
 初日となった午前練習では、ボール回しや15分間のペースランニングなど体をほぐす事をメインとしたトレーニングメニューとなりましたが、ディドコーチが常に選手と一緒に走り、ストイコビッチ監督も並走しながら声をかけたりと、さっそく新監督カラーの出るトレーニングとなりました。

【ストイコビッチ監督】
Q:初日、午前中のトレーニングを終えた感想を聞かせてください。
まず今日はトレーニングの前にチーム全体でのミーティングがあり、私は選手達に「今年はグランパスにとって最も重要な年であり、サポーター、クラブにとっても重要な年になる」と話をしました。そのために、みんなが自分自身の持つ役割、責任を果たす必要があるとも話しました。今日はトレーニングプログラムの最初、準備という事でこういう形としました。午前中のトレーニングには満足しています。選手はみんな良いペースで走ってくれましたし、チームとしても良い走り出しではないでしょうか。
Q:選手1人1人に話しかけていましたが、上手くコミュニケーションは取れたのでしょうか?
はい、選手と私はコミュニケーションが取れるので今後、みんなとやっていく事は簡単だと思っています。選手は私の事を理解してくれています。そして私も少し、日本語で話をしてみました。
Q:監督自身も軽やかな動きでステップを見せていましたが?
そうですね。本当は走りたいのですが、もちろん選手のような動きはできません。最初のトレーニングはこれぐらいにしておこうと思います。(笑)
Q:慣れ親しんだスポーツセンターへ戻って来て、懐かしい思いもあるのではないでしょうか?
もちろん、想い出が蘇りました。グランパスの監督になった事は光栄ですし、過去に7年間お世話になったこの土地へ帰って来て、新鮮な気持ちもあります。選手にも、ここで一緒にやっていこうと話しました。そして私にとって重要な事は、このピッチの上でまた仕事ができるという事です。いまは素晴らしい気持ちでいっぱいです。
Q:朝方は雪が降ったりと天気が悪かったのですが、練習が始まると天気も回復しました。よい兆しなのではないでしょうか?
そうですね、今朝は雪も降っていましたが今は太陽が出て来ました。これは良いサインですね。そして私がグランパスへ太陽をもたらしました。(笑)今日はこのあと午後のトレーニングもあります。午前よりハードな内容になると思いますが、選手には選択の余地がありませんし、頑張って欲しいと思います。

 チームはこのあと土曜日までトヨタスポーツセンターでトレーニングを行い、来週から鹿児島県・指宿市へ移動して春期強化キャンプを行います。
 2008年のグランパスにご期待ください!
携帯サイト『グランパスモバイル』連日更新中!
公式・携帯サイト『グランパスモバイル』では、PCサイトにてご覧いただける多くのコンテンツはもちろん、練習レポートや選手コメントなどグランパスエイトの日常を連日更新中!また指宿春期強化キャンプも、もちろん毎日更新予定。
ぜひこの機会にご入会ください!
≫詳しくはこちらをご覧ください