アドバイザー「ストイコビッチ氏」滞在の模様 (2)
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 セルビア・モンテネグロサッカー協会会長のドラガン・ストイコビッチ氏は、本日、3月22日(土):清水エスパルス戦との開幕戦を直前に控え、最後の調整を名古屋市瑞穂陸上競技場で行っている、チーム練習を視察に訪れました
 久しぶりのホーム・瑞穂のピッチに立つと懐かしさがこみ上げたのか、チームスタッフのボールを借りて、リフティングをはじめだす始末。長旅の疲れも癒えないままの昨日のスケジュール消化と、いささか強行日程に、口数も少なかったのですが、この時ばかりはとても楽しそうでした。昔のような華麗?なボール裁きは見せてくれなかったものの、その表情は当時と少しも変わらず、スタッフ一同には、ちょっとした感動のお土産になりました。
 かってのチームメイトである岡山から「太ったんじゃないの?」といわれると、ここでも華麗な足技(足に蹴り)でお返しをするなど、次第に表情も和らぎ、笑顔たっぷりの視察となりました。
 しかし、ベルデニック監督との会話中は、さすがに真剣な面持ちを見せ、ピッチで繰り広げられる練習メニューを見ながら、何人かの選手達を指差して、時に大げさな身振りを加えながら、じっくりと時間をかけてアドバイスを行っていました。
 その後、車で市内を移動、クラブスポンサーの「名古屋トヨペット株式会社」(本社:名古屋市熱田区)に表敬訪問いたしました。
 取締役社長:小栗七生氏、常務:小栗一朗氏らとの懇談では、名古屋でプレーした思い出、自ら参加しての小・中学生を対象とした“ふれあいサッカー教室”の事、そして、豊田スタジアムで行われた引退試合の話等で盛り上がりました。
 懇談後、ショールームを見学に。店内に訪れていたお客さん達との写真撮影も笑顔で応え、今回はとてもフレンドリーな表敬訪問となりました。